2008年11月30日

知らなかった私に☆

知っているようで知らない人。
それは自分。

自分が知っている自分って案外範囲が狭い気がする。
人って出会いによって大きく変わる。

出会いでまたいろんな自分に出会う。
その自分に時には驚き、時には喜び、時には苦しみ、時には感動する。

本当はいいところばかりを見ていたいのだけど、そうはいかない。

でも人だもの。嫌なところもあって当たり前。

自分を全部ひっくるめて認めて好きになれたら…きっとキラキラ輝いていると思う。


家族もまた出会い。

自分の次に知っているようで実は知らない人なのかもしれない。


家族だから…とコミュニケーションをとる前に理解を期待してしまうところが私にはある。

でもいつも一緒だからこそ、分かるようで分からないのかも。

一緒にいるから理解されているような気がしてしまう。そして勝手な期待をしちゃう。価値観を押し付けてしまう。

だから会話は大事なんだよね。


自分を許して認めてあげよう☆
家族の価値観の違いを認め、素直に受け入れたい☆


知らなかった私に大きく手を広げて「入っておいで〜」と笑いながら誘ってあげたい。

未来はキラキラ輝いているいるから。
  


Posted by あんこだま at 23:53Comments(0)

2008年11月27日

思い出を形に☆

本日は子どもの森幼稚園幼児教室の日でした。。
次男くんとの二人っきりの思い出も残すところ、あと10回くらいなのかな。。

今週、来週にかけてリースつくりをしています。

森の幼稚園だから。。
本物です!
森から集めた材料で作ります。
どんぐり、まつぼっくり、さてはやもぎまで。。

出来上がりは来週アップしますので、お楽しみに!

リースつくり、と言えば物を作るママだったらワクワクするでしょ?
なにがなんでも作りたい!集中したい!
となると。。。子どもはちょっとお邪魔。
しかも子どもはそういう雰囲気を見逃さない!
すかさず「ママ~!」(こっちを見て~!!)

ここでどう出るかが分かれ道。
「あっち行っていなさい!」とするか
「どうしたの~」とするか。

子どもって今を生きる人。
あとで、はないのです。
大体は。。。今の5分相手をして、先の20分をもらった方がいいんですよね。

リースつくりは
幼児教室での今までのお散歩の思い出を形にすることから始まったそうです。

何気なく歩いていると通りすぎてしまうような、まつぼっくり。
でもリースに入れると、
ひとつひとつに表情が生まれ、ピカピカ光る宝物のように感じます。

こんな思い出を残す形もあったんだな。。。

リースつくりとともに冬は深まっていきます。。




  


Posted by あんこだま at 23:31Comments(3)子どもとの時間

2008年11月27日

ブロガーさんの会part3

以前、ビーズアクセサリー教室をやっていらっしゃる方が

教室を始めた動機を
「あの居心地のいい空間を自分も提供したくて。」
と仰っていたのがすごく心に残っていた。

私の通っていたパン教室はお友達同士のグループだったんです。
だから当たり前のごとく和気藹々でした。


その言葉が今はすごく分かります。

ブロガーさんの会はみなさん私のブログを見て集まった方たちです。
もちろん初対面!

始めは私を含めぎこちな~い雰囲気が。。。。

でも、
「パンが大好き!」
「学びたい!」
という気持ちで初めての空間に飛び込んできたわけです。

だからみなさん、すごく好奇心旺盛でステキな個性を感じます。
私自身も勉強になることがいっぱいです!

またパン談義しているときのイキイキ感、ワクワク感は教室ならでは、なんですよね。
私も仲間ですが。。同じ立場でないのが残念!と思ってしまうくらいです。

出会いってステキだなあ。
教室を始めてよかったなと思わせていただいています♪


でも。。。
今日はパンの焼きがイマイチだったりで、反省材料はいっぱいです!


それと、
お家でパンを作るとき、大事かな~と思うのは
自分の気持ちです♪

優しい穏やかな気持ちで向き合ってみてくださいね。
癒しや気づきがあるはずです!

ぜひご自身のペースで楽しんでくださいね♪






  


2008年11月26日

命を伝える

本日長野市農政課主催「農と食の環つくりリーダー養成講座」が終了しました~。

私にとってけっこうしんどかったこの講座。
なんせ、農業と伝統食への憧れで申し込みをしてしまったこの講座。
でも参加者はエキスパートばかり。。
宿題もしっかり出るのですが、調べても調べても、土を見ることもあまりない環境にあるので。。
頭に何にも入らず。
つらかった。

私にとって講師の先生方に会えるのも魅力で。
農業について、食文化について、食材について、
こんな見方があるんだ~ってとても興味深かった。

でも一番はやっぱり主催者の池田玲子先生とお会いできたのがすごく嬉しかった。

母親になり、常に考えさせられてきたこと。
命の大切さって子どもにどうやって伝えればいいんだろう。

以前、おもちゃ図書館の代表の方に、
「今の子ども達は命と触れ合う機会さえもあまりない。
たとえば、虫えお殺すのも子どもにとっては大事な経験。
でも親がかわいそうだから殺しちゃ駄目ってその機会も奪ってしまう。」
と話を聞いた。


駄目っていうのはとても簡単。
でもそれで子どもに命の大切さが伝わっているとは到底思えない。

日々、どうやって子どもに伝えればいいのか。。
食べるとき、いただきますって言うのは命をいただいえちることなんだよ、と言っても
伝わらないだろうなあって思っていた。

なんとなく、何かが足りないって。


今日、最後に池田先生は

「子ども達に一番伝えなければいけないこと。
それは命を伝えること。

りんごが赤くあんるのは何故?
それはいいよっていう合図。
その合図で鳥が食べる。
食べても種は食べられず、どこかに落ちる。
そしてそこからまた新しい命が生まれる。」

「その食べ物の気持ちになって考えてね。」

「命の仕組みにはひとつひとつ訳がある。」

「思い込みを捨てて、その奥にあるものを見てちょうだいね。」


池田先生を見ていると、ちょっと失礼だけど、年をとるってステキだな、って思う。
私も知恵を身につけたい。
将来、こんな女性として生きて生きたいって思う。


今日同じ受講生に調理師学校の副校長をされていた方がいて、
いつも話がとても機知に飛んでいてステキなんです。

今日は「食材」について。

「食材が今は食罪になっている。

安全が失われ、ただお腹を満たすだけのものになっている。

もう一度真剣に、日本中の人が食材が食財となるよう、真剣に考えるときがきているのではないか。」


参加されているみなさんが自分と向き合い、
自分には何が出来るかを考えていて、
心の光が見えました。
ステキな講座でした。

私ももう一度、食に関わるものとして、命を伝えることについて考えたい。










  


Posted by あんこだま at 01:23Comments(2)私時間

2008年11月24日

便利って何だろう。

22日(土)長野市大岡慶師集落にある、農楽里(のらり)ファーム
そば祭りが開催されました。

大岡!
長野に住んで以来、ずっと行ってみたかったところ!

でも国道から、集落が見えない。。
人に聞いても、
「大変だよ~。」
「遠いよ~。」
と言われるのでなかなか行けず、やっときっかけがやってきました^^

農楽里ファームの遠藤さんとは
長野市主催の「農と環つくりリーダー養成講座」のご縁です。

農楽里ファームは長野県農村文化協会で設置している、
「食と農と暮らしの丸ごと本物体験」ができる「ふるさとの家」の一つでもあります。

農村文化協会でも
「遠いけど、ぜひ行ってみて!」
と言われていたし、
遠藤さんから聞く活動にすごくすごく興味がありました。

よく遠藤さんが農楽里ファームの説明で冒頭に言う言葉。
これが私にとっては衝撃的な言葉でした。

「大岡の慶師集落っていう、
おじいちゃんおばあちゃんしか住んでいない集落に住んでいます。」


・・・・???

それってどんな生活?



慶師集落は大岡という、国道から入った山里のさらに奥の集落です。

時間の流れがゆっくり。
そこには自然があり、人のつながりがある。
それだけあれば、人って健やかに生きていけるんじゃないかなあって思いました。

小さいもの、弱いものでも寄せ合えば、
山からの恵みで生きていけるんじゃないか。。。って思いました。

今ねここに住んで、都会って時間の流れが速くて、
効率性が優先されて、
そこから落ちる、子どもや年寄りは邪魔もの扱いされることも多いなあって
母親として、女性として感じるのです。

便利って何だろうと、考えます。

何回も何回も通って、
考えてみたい問題です。
















  


Posted by あんこだま at 23:27Comments(0)私時間

2008年11月24日

人間関係つくりで勝負

長野に引っ越しをして
旦那さんの田舎に帰ってくると
ホッとする。

その時、気づくことがいっぱいある。


家事が好きではないこと。
完璧主義の私は今までなんとか家事をやりこなしてきた。でも私って家事好きじゃないんだ…って気づいたら楽になった。

さらに「ありがとう」って言って旦那さんや子供や義理の両親にお願いが出来るようになったら、すご〜く気が楽になった。


田舎に来ると…時間のゆっくりさと物の無さに気づく。
結婚を決めたとき、田舎を選んだ私は、この価値観を持ち続けているんだなあって感じる。



田舎のもうひとつの特徴。それは人間関係の濃さ。
今までの引っ越しはよそ者で、茅野でも私の個性は許されてきたところもある。

人間関係の濃さも弛さも好きな私。

多分そこが自分の勝負どころ。

今、長野に来て、都会の人間関係にあたったからこそ、もう一度人間関係作りを考えてみたい自分がいます。
  


Posted by あんこだま at 22:47Comments(0)私時間

2008年11月21日

クリスマスとお正月

本日から始まりました、クリスマスメニュー。

シュトーレン
リース飾りパン
栗蒸しようかん
です。

写真は後日アップします!

クリスマスって。。。
やっぱりスペシャルなんですよね。
みなさんの反応もいつもよりいいような気がします^^

シュトーレンはミックスフルーツが入って、
キラキラしていて、まるで宝石箱のよう。

編みパンは。。けっこう手間がかかるんですけど
その分世界でひとつだけの、心のこもったあなただけのオリジナル。

栗蒸しようかんはお正月用に和菓子をと思いまして
メニューに入れました。


教室に和菓子を可能な限り入れるのには訳があります。。。

おはぎが給食のメニューだった日の、園の先生の言葉。
「今、珍しいんですよね~。あんこが好きな子どもって。。」
長男はあんこのおはぎをお代わりしていたのです。

パンという洋文化を紹介しつつ、
日本伝統の素材、食生活をほんの少しでも、
来てもらっている子ども達に食べてもらいたいなあと思っています。


  


2008年11月20日

秋の色。冬の気配。

本日歩いて次男と一時保育を利用するため、保育園に行ったら。。
予約していなかったのでした。
ガーン。

そういう時も(よくある?)あるのです。。
仕方がない、やることをするか。
とは思ったものの、こういう時って焦ってくるので
ちっともはかどらない。

ここは開き直って、出かけよう♪
幼児教室へ大遅刻で向かったのでした。

昨日長野市では初雪。
幼児教室は山の中にあります。

当然!雪は積もっている。。。
風も吹く、吹く!
なのに何故か川に入る次男坊。
(カメラ持っていなくて残念!)
母は先週これで風邪をこじらせたのですよ。。。


でも雪って不思議。
音を消す。
世界が静寂になる。
心も浄化される気がする。


今日は秋の風物でリースを作りました。
次男との合作です。
我が家の息子達。
母が言うのもなんですが、けっこういいセンスしていると思う。
土台は次男がやったのですが、配置ばっちりでした。





世の中には物であふれているけれど、
やっぱり自然が作り出したものがは本当にすてき。
うっとりしてしまう。
リースから秋と冬。感じてもらえたら嬉しいです。


  


Posted by あんこだま at 22:50Comments(4)子どもとの時間

2008年11月20日

捨てる勇気

今日ママイキの復習会がありました。

今日のお題は
「部屋の整理!ゴミ袋を最低3つは出す!」
でした。

我が家がお客さんによく褒められること。
  物がない!!

大きい家にきちんと収納は分かるけれど、
子持ちで、パン教室やっていて物がいっぱいあるはずなのに、
この集合住宅に入っていてすっきりしているのが不思議なんだそうです。

4月の引越しのときにかなり捨てたのです。。
自分の洋服。使いかけで使い切っていない、化粧品や洗剤など。
あとお友達に買っていただいたり。
洋裁の布や子ども関係品。

引越し先は狭いのが分かっていたので、仕方なくというところがあったけれど、
けっこう無駄はそぎ落とせました。

捨てる勇気を持てた言葉がありました。
「使わないもので無駄な空間があるなら、
家賃(ローン)を無駄に払っているのと同じこと。」

これで捨てる勇気倍増。
物を処分しました。

処分して得たこと。
時間。探す、しまう、掃除の時間の短縮。
お金。無駄なものは買わなくなる。
価値観。いるものといらないものがよく分かる。
空間。狭いながらも人が集えて、子どもが遊べる場所。

でも今日一番感じたことは、
やっぱり人って自分のこと話したいのよね。

話す=離す

今回ココロがもやもやしたのも小さい悩みを話さなかったからのような。。

周りの全ての人が小さい悩みを話せる場所つくり、
私のライフワークになるかも。



  


Posted by あんこだま at 00:44Comments(4)私時間

2008年11月18日

自分にふれながら生きる

最近、言葉がうまく出なくなっていた。
久しぶりにパソコンに向かっても上手く言葉が出てこない。

七五三が終わり、
ハピチアが終わり、
森の幼稚園フォーラムでのバザーも終わり。

やりきっても
心から喜んでいない自分がいる。

自分が望んでいる人生の価値観と
今進んでいる方向がズレているってことなんだろうなあ。

もやもやしていて、
全てのことに決めきれない自分がしんどい。

聞いた言葉。
低くかがんだ時間が長ければ長いほど、
低い姿勢をとればとるほど、
その次のジャンプは高い。

飛躍できたとき、その意味が分かる。

もし、子育ての指針をひとつ上げるなら、今は
子どもが自分を好きになって、自分を知っていること、って答えるだろうなあ。
ほんと、自分ってよく分からない。

あるチラシからの言葉のプレゼント。
道に迷いそうになっているもう一人の私へ。


かけがえのない存在(あなた)へ

「自分を大切に」と頭では分かっていても、
いつの間にか理想の自分を追い求めて、今の自分は置いてけぼり。

走り続けて、見失い、あくせくと流されている自分。

一度立ち止まって、深呼吸。

自分、他人、自然とゆったりふれあうことで
ありのままの自分のココロやカラダの声が沸きあがってくる。

自分にふれながら生きること、そろそろはじめてみませんか。

トエックスタッフ森巳歩」

トエックいつか行ってみたいな。


私、やっぱり人にすごく興味があるみたい。
恐れずに、言い訳したりしないで、数年後の夢を描いてみたい。





  


Posted by あんこだま at 23:51Comments(4)私時間

2008年11月13日

「食堂かたつむり」

友人から借りた本。
「食堂かたつむり」小川糸著。

友人と出会ったころから勧められていた本だった。
会うたびに勧められるので。。ずっと気になっていた本だった。

先日、友人から友人へわざわざ手渡しで、本が届いた。

同封されていた、走り書きの手紙。

「ぜひ読んでみてね!

小川糸の世界がじんわりしみてくると思います。

誰かに一心にパンを焼くときの気持ちにも少し通じるものあるのかな~。

でも人間の心ってやわらいかいけど強いものだから!

本の力にいやされてください。」

この友人とは多分気が合うんだと思います。
夢を話した時からずっと心からのエールをもらっていました。
時には愚痴をこぼしたり、時には楽しさを話したり。

こんなにも夢に共感し、後押しされたことはわすれないだろうなあって思います。

本はほとんど新幹線の車内で読みきってしまいました。

寝ていなかったので体はへとへとなんだけど、
頭はすっかり冴え、
涙が止まらなかった。


あまりにも、主人公と私が似ていたから。


引越しするときの喪失感。

それを埋めるかのようにパン教室の準備。

料理への情熱。料理にこめる想い。料理場への夢。

そして料理を食べてもらったときの幸福感。

その生生しい言葉、そのものが私そっくりだった。


そして極めつけが母との確執と和解。
母の性格、それに対する私の性格もそっくり。。

こわいくらいで、こんなに心がひりひりするのは久しぶりだった。

身近な人って甘えちゃうけれど、家族ともまた出会いの一つ。
一緒にいられる時間ってあるようで、確実に減っているんだよね。。。
だから一日一日を、その命を大事にしたい
って思った。


生きているっていうことは、誰かの命をいただいているっていうこと。
いただいた命に感謝して、
いただいた命と待つ命にステキな橋渡しができる料理人になりたいなあって思った。


またもう1回読もうっと。

この心の風景の橋渡しをしてくれた友人に感謝です☆



  


Posted by あんこだま at 23:22Comments(3)私時間

2008年11月10日

パンを作るのって本当に楽しい!

友人へのプレゼントを作りました。中身はもちろんパン☆





今回の友人のリクエストは。。。
ベーグル!!!!

必死に練習しました。
結果、今の私にはこれが最良かな・・と思えたのでラッピングして
プレゼント。

そのお友達のメールをご紹介☆
本人にはご了承を得ています。

今朝8時過ぎ、保育園に送り出し、さぁてやっと私の朝ご飯だ、何を食べようか…と思っていたところにパンが届きました。
ナイスタイミング。

まずはカンパーニュをトーストして、カフェオレと一緒にいただきました。

感想は~、
今朝は特に冷え込んだせいか、パンも冷たくなって縮こまっていましたが、トーストしたら外はパリパリ、中はふんわりに戻って、噛めば噛むほど旨味が出てきてホント美味でしたっ。
特に塩気が絶妙ですね・自然塩だからでしょうか??

ゆうこさんが奮闘してくださったベーグルは保育園から帰ってきたら一緒に食べようと思っていましたが、
我慢できずひと口いただきました。
こちらも美味しかった~。
朝食にちょうどいいお味でした。
中も『ふわもち』っとしていて良い食感でしたよ・外の皮の部分もとってもなめらかで美味でした。

朝から幸せな気分にさせてくださって本当にありがとう・・
とりいそぎ感想とお礼まで。




このメールを読んだ感想は。。
最初はほっと一安心しました。。

後で振り返ってみて、いい経験させてもらったなあってしみじみ。

でもこのお友達も私が送り出したパンと会話しているなあ、なんて思ってちょっと嬉しかった☆
「今朝は特に冷え込んだせいか、パンも冷たくなって縮こまっていましたが」なんて。。。
よく見てもらっているなあ。感激ひとしおです。


教室でパンを教えるのはもちろん楽しいです。
でも教室の流れとか、人の気配とかもいっぱい感じて動いていて。

だからこんなに純粋にパンと向き合ったのは久しぶりで。
なんだかとっても楽しかった。
こんなにパンを作るの、楽しいよ~!!!って大声で叫びたくなっちゃうくらい。

パンに触れて、パンの息使いを感じて、自分を感じて、
相手を想って。
純粋に楽しかった。

また原点に戻れた感じ。
依頼してくれたお友達に感謝します☆




  


Posted by あんこだま at 21:50Comments(4)bread

2008年11月10日

宿題・サプライズの私効果

サプライズの演出の苦手さは多分誰にも負けないくらいの自信があった。

普段の生活+αが嫌いだった。
でも今回ハピチアで宿題になって実践してみて、自分を掘り下げることができて、かなり楽になった自分がいます。

旦那さんにサプライズを用意したときは準備も効果もなんだかしんどくて。ちょっと落ち込んだりしたけれど、一昨日七五三はとても楽しくできて心が温かくなった。

なんで苦しかったんだろう…と考えてみて思いあたったこと。

段取り下手だったこと。

心がついていってなかったこと。なのに無理をしたこと。

喜んでもらえる経験が少なかったこと。


段取り下手だと、サプライズが大変なのは然り。

でもこの1ヶ月十分に感じたのは、私の感謝の気持ちのお返しでいいんだなあ〜って思ったこと。頑張りすぎなくても、無理しなくてもいいんだと思った。

転勤ばかりで全く親戚付き合いのなかった私は、村出身の旦那さんとの結婚は最初心も体力も受け入れられなくて本当につらかった。さらに実家の両親を巻き込むことが多く、考え方が全く違い、板挟みでこれまた辛かった。

旦那さんもこんな私を受け入れられず喧嘩ばかり。私は行事嫌いになってしまった。
ここまで頑張れたのは行事は譲れなくても、いつも私に感謝や労いの言葉をかけてくれた義理の両親のお陰だと思う。

結婚して8年。
お陰で穏やかでみんなで笑顔で集えた七五三でした。

でね、やっぱりサプライズにはリアクションが大事!
実の両親、これが下手だった〜。批評したりしちゃうのよね…。

私も反省、反省!

子供には今日からちょっと手を止めて、「わあ〜!これどうしたの〜!」ってちょっと大袈裟くらいに反応しよう。
旦那さんにはよく話を聞いてあげようっと♪
  


Posted by あんこだま at 09:35Comments(4)

2008年11月07日

安全じゃなくて、安心できる場所。

4(火)「食と農の環づくりリーダー育成講座」が
今日は特別、善光寺宿坊の吉祥院にて行われました。

長野に来ると分かったとき。。。
目標にしていたこと!
それは、精進料理を習うこと!

いまだにその目標は達成していないけれど、精進料理が宿坊で味わえる、
しかもそこで「善光寺門前の食文化」という講義を受けられるのは本当に楽しみだった。

しかし!問題発生。
なんとこの日は長男の幼稚園が研修会でお休み!

でも、これは絶対に譲れない。
一時保育にあたり。。やっと確保。
当日たぶん大丈夫だろうとは思うものの、別れる間際の長男の不安そうな顔。
久々に心がチクチクしました。


善光寺までは一直線の道。
自転車で向かう時には心はワクワク^^;

宿坊って独特です。まさに日本文化の真髄。
続く畳。襖。掛け軸。色合いがシック。
あ~、普段の私って礼儀作法がなっていないなあなんて気づいたりする。
私、日本人でよかったなあ、なんて思う。

精進料理は今風にアレンジされていて、すごく親しみやすかったです。
感じはこちら。






やっぱりおだしが美味しい。ダシはこれから研究したいなあって思う。

精進料理がこんなに身近になるのに。。
知る場所が限られているような気がしてなんだか勿体無いわ。


そして講義。
今日の講師は龍鳳書房の酒井春人さん。

この世代(多分65歳くらい)の方のお話を聞くと、
なんで日本の食ってこんな短期間の間に変わっちゃったんだろう?って思う。

私は年配の方の昔話が好き。
私自身はおじいちゃんおばあちゃんと行き来がまったくなかったし、
今の時代を考えるのにすごくいい材料だから。

ちょっと前までは。。。
食事っていうのは目の前にいる人の手からしか、作られないものだった。
酒井さんも「貧しいからこそよかった」と言っていた。

子どもの自由は今は安全という名の元に奪われて、
これから将来どこに向かっているんだろう、と不安になる。

その安全という言葉の保障もない気がする。


ちょっとした将来の夢。
子どもや大人のたまり場を作ること。
学校帰りの子供たちが気安く立ち寄れて、相談できて、
ちあkらいっぱい遊べて、休めて。
安心できるところ。
同じく大人たちも、子供と同じ立場で同じように利用できるところ。

そんな場所を作りたいな。


そうそう、我が家の子供達といえば、初の場所にも関わらず。。
帰りには馴染みすぎて、親でも見つけるのに苦労。
「楽しかった!!」満面の笑みでした。。。
ほんと、子どもってスゴイ。パワーに脱帽。ありがとう。


  


Posted by あんこだま at 23:21Comments(0)私時間

2008年11月07日

減らしたこと。

久しぶりに教室と教室の間隔が空いた先週末。
旦那さんの実家に帰省して、久しぶりにゆっくり自分の今の生活を振り返った。

私の生活で大切にしたいものって何かなあって。

考える材料にしたのは、
「REAL SIMPLE12月号」
タイトルが「忙しいあなたへーゆとりを生み出すシンプル時間術」。

ピンときました!
これだ~~~~って。
私、来年の私のイメージをして、時間のやりくりがもっと上手になれますように・・と
ひろっしゅコーチお勧めの手帳を購入しました。

この特集、私はすごく参考になりました☆
働きながら輝いている女性の、家事の考え方が分かるからかな。

ある人は家事なんて不要、と言い、
ある人は家事こそバランスの全てと言う。
それぞれのその家事に対する考え方に納得できる。
その上で、私の家事に対するバランスはどれ?って考えることが出来た。

私の家事目標は
時間内で70%目標かなあって。
ゆとりが感じられる自分でありたい。


それとこの特集のもう一つのポイントは、家族時間のすごし方。
私も家族の時間を少ないなりに心が通う時間にしたい。
読者アンケートで「夫婦の時間が30分以下が半数」というのも耳が痛かった。

我が家の旦那さん、多分年明けから単身赴任。
家族時間を一日、一日大切にしたいなあと思う。
夫婦の会話の時間を作るようにしたい。


そしてやめたこと。
・掃除機は1日1回。効果的な時間にする。
(教室前日は子供との夕飯後に掃除機かけをしています。)
これで教室前のバタバタは少し解消。

・洗濯物たたみは子供の手伝いに入れて、やってもらう。
目の届く範囲で長男のお仕事に。出来たら1日10円^^
貯金箱も用意しました~。
これで夫婦の会話の時間(今までは旦那さんの夕飯の時間にやっていたので)は最近あると思う。
雰囲気もよくなりましたよ。

・教室の準備は夕方からスタート。
これで夜更かしはかなり減ったような。


教室を始めてから約2ヶ月。
一番進歩したのは段取り力。
かなりの雑用がこなせるるようになってきました。

でも子供との時間である夕方に仕事が集中しているので
かなりバタバタしているような。
これをどうやって緩やかな時間にするのがこれからのひねり所かなあ。。











  


Posted by あんこだま at 22:40Comments(0)私時間

2008年11月06日

過去、現在、未来の私

去年の今頃、転勤が決まりました。
(最初は上田市に行く予定だったんだよね。)

大好きになった茅野市。

八ヶ岳を中心とした自然も、
住んでいる環境も、
近所の友達も、
子供を通じて知り合った人も

すべてを愛していたって言えると思う。

誰も知り合いのいない田舎に来て、
結婚生活も適応できなくて包丁持ってうろうろしていた頃。
育児ノイローゼになったこと。
だんなの実家の風習が受けれいられなくて苦しんだこと。


でもそんな経験があったからこそ、
育児情報誌「ママっぷ」つながったんだろうなあって思う。

育児情報誌「ママっぷ」はあの当時の私の集大成だった。

ママでありながら、社会人として、一人の私になれる場所。
自分を表現できる場所。
人とのつながりを産める場所。
分かちあい、共有の場所。
みんなが高まりあう場所。。。。

夢と想いがいっぱいいっぱい詰まった場所だった。

さあ、これから、もうひとつ上のステージへ。
そう考えていた先の引越し話だった。

悲しいとか、悔しいとか。
何で私って女なんだろう、とか。
お金がない、とか。
家族ってなんだろう、とか。
いっぱいいっぱい考えた。

現実的な話として、引越ししか選択肢がなかった。
仕方がない。
これはピンチだけどチャンスなんだ。
自分にそう言い聞かせてきた。

・・・で無理をしてきたんだよね。
一生懸命考えないようにしてきたみたい。
気がつかないうちに想いを封じ込めてきた。

だから何をやっても充実感とか達成感とか味わえない。
無意識に比較しているから。
すっごく苦しかった。
もがいている自分がまた嫌になった。


やっと分かったこと。
それも含めて自分なんだあなって。

大好きだった茅野市。それでいい。
もがいている今の私。それはそれでいい。
また数年後引越ししなければならず、それを考えると今から怖い。
でもそれはそれでいいのかあ。。。


でもよく分からないけれど、3年後の私ってきっと笑っている気がする。
やっぱり最初は孤独かもしれないけれど、今よりもっともっと楽しんでいるような気がする。
それもまた楽しみ☆








  


Posted by あんこだま at 02:09Comments(6)私時間

2008年11月01日

熱くて広い心の集い^^

今日、「ナガブロぐるめ倶楽部」に顔を出してみました。

病院帰りの約束だったので遅刻の早退で申し訳なかったのですが、
行って大正解。

久しぶりに、熱くて!広~い心の人達と出会いました。

ナガブロでもおなじみのカロローゾのハルさん^^
長野市への想い、食への想い、農家さんへの想い。。

長野が大好き!
みんなで作り上げよう!盛り上げよう!大好きな長野市を☆

私自身の視野も気持ちも一気に広がっていくのを感じました。

人の出会いって偶然だからステキ。

想いを共有できる仲間ってワクワクする。

年齢も幅広くて、職種もそれぞれで、
でもみんながまじめに、熱く語れるのは本当に楽しい!

きっと微力でしょうが、お役に立ちたいです!

育児情報誌を創刊、発行していた茅野市が懐かしくなっちゃった!  


Posted by あんこだま at 00:52Comments(5)私時間

2008年11月01日

頂きに向かって一歩、一歩

今日、長男5才に2回も言われた言葉。

「お母さん、今日はどうして元気がないの?」

子供はお見通しですね。
実は最近心の糸がほぐれた感じで、いまいち力が入らないのです。

自覚症状はあったものの、
後ろ向きな言葉がつい口に出てしまう自分がいて。。
ショックで落ち込んでいたのです。悪循環だわ。


ふと思い出した言葉。

前に住んでいた茅野市でおもちゃ図書館の代表さんにインタビューをしたんです。
あの時は育児情報誌で「小児科医」の特集を組んでいて、
想像以上に大変で、ミスもあったし、疲れたな~って思っていたときでした。

「なんだかうまくいかなくて、大変なんですよね。」
確か私はそう話した気がします。

そのときの代表さんの言葉。
「壁ってね、高ければ高いほどいいのよ。」

え~、そう言われても。。
そう思ったあの頃。

でも確かに山を乗り越えれば、必ずいつも素晴らしい何かがあった気がします。
高みって登ったものしか分からない光景があります。

私、山登りが趣味だったんですけど
(今は育児で中断中。)
久しぶりに思い出しました。

途中のしんどさ。自分との対話。真空のような感覚。
でも途中の経験ひとつひとつが代えがたく、貴重なもので。
登り終えた後の達成感、すがすがしさ、爽快感。
目の前の圧巻の光景に、圧倒される私。

そんなことを想像していたら、今のしんどさが山に向かっている一歩なんだなあって思えた。
今のしんどさがちょっとだけ楽しみになった私。

これをちょっとだけじゃなくて、いっぱい今を楽しもう。
その先には。。。きっと心を奪われるような何かがあるから。






  


Posted by あんこだま at 00:48Comments(5)私時間