2010年04月12日
小幡さんのマクロビ教室スタート☆
本日
やっと小幡先生のマクロビオティック教室の初日を迎えました。
無事終えることができて
ほっとしています。
郷土料理教室で池田玲子先生もおっしゃるのだけど
私は料理で忘れてはいけないことは
感謝や祈りのように思います。
だからただ料理の技術を学ぶだけじゃなくて
そこにある意味も知りたいし、
知る人が増えたらいいなあ~と思います。
今日は本当に
小幡先生のお気持ちで
手弁当のお値段で実現した教室。
でも
気持ちがいっぱい溢れた時間でした。
本当にありがとうございます。
そして
参加してくださった皆様
ありがとうございます。
教室は
参加者お一人お一人が作り出す空間。
礼節を感じる
すごく気持ちのいい教室でした。
このような教室のスタートをお手伝いさせていただいて
本当に光栄でした。
1年間。
小幡先生もおっしゃっていましが
「継続は力なり」
まずは続けることを目標に
1年間よろしくお願いいたします。
やっと小幡先生のマクロビオティック教室の初日を迎えました。
無事終えることができて
ほっとしています。
郷土料理教室で池田玲子先生もおっしゃるのだけど
私は料理で忘れてはいけないことは
感謝や祈りのように思います。
だからただ料理の技術を学ぶだけじゃなくて
そこにある意味も知りたいし、
知る人が増えたらいいなあ~と思います。
今日は本当に
小幡先生のお気持ちで
手弁当のお値段で実現した教室。
でも
気持ちがいっぱい溢れた時間でした。
本当にありがとうございます。
そして
参加してくださった皆様
ありがとうございます。
教室は
参加者お一人お一人が作り出す空間。
礼節を感じる
すごく気持ちのいい教室でした。
このような教室のスタートをお手伝いさせていただいて
本当に光栄でした。
1年間。
小幡先生もおっしゃっていましが
「継続は力なり」
まずは続けることを目標に
1年間よろしくお願いいたします。
2010年02月24日
小幡哲文さんのマクロビオティック教室

小幡哲文さんのマクロビオティック教室
―お洒落に、楽しく、美味しい食生活をご一緒に♪―

ずっと探していました。命が感じられるお料理を。
小幡さんのお料理に出会ってビックリ!
時間が経っても素材の持ち味が生かされている!って感じました。
小幡さんのお料理を身近に、またアトピーにお悩みのママに伝わって欲しい、そう願っています。
(田中ゆうこ)
玄米と野菜の料理は作る喜び、食べる幸せに満ち満ちています。
懐かしさと新鮮さの融合です。
小幡さんの料理教室はたくさんのレシピが学べて実用的。
とってもおトク&楽しく幸せな時間です。
皆さまのご参加お待ちしています!
(大日向真由美)
マクロビオティックとは。。
人間がもっている無限の可能性を引き出し与えられた命を全うするため、自然に毎日を楽しく活き活きと自由に生きる方法。 その一つの方法として食事が大きく影響する。
(久司道夫先生の著である マクロビオティックは幸福を作る より抜粋)
マクロビオティックは単なる健康食ではない。
菜食主義を掲げているわけでもなく、禁欲的な食生活を勧めているわけでもない。
マクロビオティックは何ものにもとらわれず、縛られず、
それでいてそれ自体が原理であるという陰陽の思想に基づいているから。
私達を支配し、律し、照らし出す宇宙の秩序は陰陽そのものであると言えよう。
マクロビオティックな生き方とは生食を通じて大いなる宇宙の秩序を理解し、
それをありのままに受け入れることによって、
自分と自分以外の全ての人々の幸福を限りない愛と慈しみをもってつくりあげていくことである。
人間がもっている無限の可能性を引き出し与えられた命を全うするため、自然に毎日を楽しく活き活きと自由に生きる方法。 その一つの方法として食事が大きく影響する。
(久司道夫先生の著である マクロビオティックは幸福を作る より抜粋)
マクロビオティックは単なる健康食ではない。
菜食主義を掲げているわけでもなく、禁欲的な食生活を勧めているわけでもない。
マクロビオティックは何ものにもとらわれず、縛られず、
それでいてそれ自体が原理であるという陰陽の思想に基づいているから。
私達を支配し、律し、照らし出す宇宙の秩序は陰陽そのものであると言えよう。
マクロビオティックな生き方とは生食を通じて大いなる宇宙の秩序を理解し、
それをありのままに受け入れることによって、
自分と自分以外の全ての人々の幸福を限りない愛と慈しみをもってつくりあげていくことである。
内容:マクロビオティック料理教室。今後理論講座やヨガ教室も別途開催予定。
日時:毎月1回月曜日。10時から13時まで(予定)。
都合により変更の場合もございますのでご了承ください。
4月12日、5月10日、6月7日、7月12日、8月2又は9日、9月13日、10月4日、11月8日、12月6日、1月17日、2月7日、3月7日
受講料:1講座につき材料費1500円+運営費100円
場所:ふれあい福祉センター(変更の場合もありますので毎回ご確認ください。)
定員:先着20名の予定です。
託児:別途用意する予定です。詳しくはお問い合わせください。
託児料金は別途利用者負担となります。
安全のためお子様の調理室への入室はご遠慮ください。
※注意点:年間受講者優先、原則的に半年払いをお願いします。
(詳細については裏面をご覧ください。)
お申し込みはyukos-hbs.3630@docomo.ne.jp 09030932232
田中ゆうこ(自家製天然酵母パン教室「しろつめくさ」http://yukoshbs.naganoblog.jp/)
またはmorizo.tree-cafe.otto.8_8.@ezweb.ne.jp 09020488251
大日向真由美(自然派ごはんとおやつ“まぁる”http://maaaru.naganoblog.jp)
お名前・ご住所・お電話番号・e-mailをお書きの上、お申し込みください。
田中ゆうこ(自家製天然酵母パン教室「しろつめくさ」http://yukoshbs.naganoblog.jp/)
またはmorizo.tree-cafe.otto.8_8.@ezweb.ne.jp 09020488251
大日向真由美(自然派ごはんとおやつ“まぁる”http://maaaru.naganoblog.jp)
お名前・ご住所・お電話番号・e-mailをお書きの上、お申し込みください。
※土日は連絡が取れませんので携帯までお願いします。

小幡哲文さんのプロフィール
米国サンフランシスコ料理アカデミーにて2年間フランス料理を学び、
帰国後リマ・クッキングスクール師範科卒業。
爽やかでスタイリッシュなマクロビオティックシェフ。
現在はNatural Factoryにてココロとカラダに優しいスイーツの販売を手がけている。
小幡さんからお一言。
マクロビオティックがファッション的に流行り出してから数年が経ち言葉は聞いたことがある!
という方が大部増えてきましたね。
しかし、その本当の意味があまり知られていなかったり、
誤って伝わっているようにも思われます。
この講座ではマクロビオティックの本筋を学び、
人間本来の力を発揮できるように一番身近な食事から見直していこう!という講座です。
皆さんと一緒に料理を作りながら理論も学んでいきたいと思います。
1年を通して四季の変化を感じながら講座が進みます。 どうぞお気軽にお出かけください!
仲間を募集中です!
マクロビオティックを通して
食について、人生について共に学び成長する仲間作りの場となれたらと考えています。
参加のお申し込みは1年を通して参加できる方を優先させていただきます。
また参加者皆さんのご協力で運営することにより費用をお安くし、参加しやすくしたいと思っています
。でも難しく考えなくても大丈夫ですよ♪
ご自身が出来る範囲で参加していただければ結構です。
ご心配な方はお気軽にご相談くださいね。
ご注意点をよくお読みになり、ご参加ください。
1、申し込みは年間通して受講していただける方を優先させていただきます。
2、お申し込み後の入金は原則的にまとめて半年払いとさせていただきます。
3、キャンセルなどによる返金は1週間前までとさせていただきます。
4、キャンセルされる場合はお早目のご連絡お待ちしています。
5、講座内で営業・勧誘活動を禁止します。
6、お申込みの個人情報は同意が無い限り他用しないことをお約束いたします。
2010年01月20日
こんな70代になりたい!!
ブログを書くのは好き。
すっきりするし、
記憶に残るし、
自分や誰かを励ますことも出来るから。
でも。。
目の前の誰かに自分の文章で心を動かしてもらうのって
なんて、なんて、
な~~んて嬉しいことなんだろうって思う。
今日は「ひらがな料理普及隊」の日。
70代から30代の女性が
郷土料理、家庭料理普及のため、料理の実習や云われについて学び、
信州人、また日本人の心を次世代に繋げる活動をしています。
今日のメニューは
お膳
お汁粉
黒豆
すいとん
なます
凍み大根
でした

毎回会に参加された皆さんのお話を元にレポートを書いています。
お話自体がすごく興味深い。
私ってこんなに日本人としての心の在り方を知らなかったんだな~っていう気づきがいっぱいある。
それを自分の中で消化して
30代の私としての視点を入れる。
これがとっても面白い☆
でもそのレポートをいつも
朝のピーンと張り詰めた静寂の中のように聞いてくださっています。
そして笑顔や涙。
こんなに反応をいただけることって
有難いんだ。。
感激、感動です。
でもね。
文章の力量としてはまだまだということを実感していて。
特に最近視点がまだまだ浅いなあと気づく。
もう少し、時事や専門書を読みたいって思う。
でも楽しい。
今日最後にみんなでこんなお花見会があったら楽しいね!という話をしていて
面白かった~。
みんなで妄想に妄想を重ねて、
現実としていかに実現するかを楽しみながら考えているの~。
私は思わず吹き出しちゃった。
私もこんな70代になりたい!
いつでも挑戦する心を忘れず、
仲間に囲まれ
ワクワク、ドキドキの毎日!
本当に憧れの方達なんです。
さて、レポートは次回から。
乞うご期待!
すっきりするし、
記憶に残るし、
自分や誰かを励ますことも出来るから。
でも。。
目の前の誰かに自分の文章で心を動かしてもらうのって
なんて、なんて、
な~~んて嬉しいことなんだろうって思う。
今日は「ひらがな料理普及隊」の日。
70代から30代の女性が
郷土料理、家庭料理普及のため、料理の実習や云われについて学び、
信州人、また日本人の心を次世代に繋げる活動をしています。
今日のメニューは
お膳
お汁粉
黒豆
すいとん
なます
凍み大根
でした
毎回会に参加された皆さんのお話を元にレポートを書いています。
お話自体がすごく興味深い。
私ってこんなに日本人としての心の在り方を知らなかったんだな~っていう気づきがいっぱいある。
それを自分の中で消化して
30代の私としての視点を入れる。
これがとっても面白い☆
でもそのレポートをいつも
朝のピーンと張り詰めた静寂の中のように聞いてくださっています。
そして笑顔や涙。
こんなに反応をいただけることって
有難いんだ。。
感激、感動です。
でもね。
文章の力量としてはまだまだということを実感していて。
特に最近視点がまだまだ浅いなあと気づく。
もう少し、時事や専門書を読みたいって思う。
でも楽しい。
今日最後にみんなでこんなお花見会があったら楽しいね!という話をしていて
面白かった~。
みんなで妄想に妄想を重ねて、
現実としていかに実現するかを楽しみながら考えているの~。
私は思わず吹き出しちゃった。
私もこんな70代になりたい!
いつでも挑戦する心を忘れず、
仲間に囲まれ
ワクワク、ドキドキの毎日!
本当に憧れの方達なんです。
さて、レポートは次回から。
乞うご期待!
2009年11月14日
子育ては毎日の食卓からーひらがな料理普及隊09・10vol3
・ 家庭料理を受け継ぐことは自分を知るということ。
前回海瀬さんのお料理教室で教わった、おこわ。
とっても手がかかっていて、だからこそ美味しくて圧巻でした。
米のつぶが光って、主張しているんです、冷めても硬くならない。
それにしても何故あんなに美味しかったのか。。
そこには海瀬さんのお祖母さまの物語がありました。
「私のおこわの作り方はとっても手がこんでいるの。
おこわは普通蒸すのに45分くらいだけど私は1時間半くらいはかけています。
おこわが握れるくらいになったら小豆が切腹(割れない)しないように煮汁と一緒に入れます。
そして下から蒸気が上がったら、おひつにあけて、団扇で扇いで、
そこに日本酒を回しいれて、また団扇で扇いで仕上げます。
この方法は祖母のやり方だったの。
祖母はお祭りには必ずおこわを作って、食べた皆さんから美味しいって褒められていたそうです。」
おこわからお祭りの華やぎが伝わってきます。
海瀬さんのお祖母さまの真心や誇りが伝わってきます。
美味しいものには歴史がある、物語がある。
家庭料理を受け継ぐということは自分のルーツを知ることでもあり、
先祖に感謝する、知恵を生かすということでもあるのですね。
郷土料理の奥深さの訳を一つ知ることが出来た気がしました。
・ 地域の食文化は毎日の食卓から。
「ひらがな普及隊」の娘さんが部活の打ち上げに、
お家でポテトサラダをいっぱい作って持っていったそうです。
誰からも持ってこいなんて言われていないのに。。
親の背中を見て育っているんですよね。
何か会が終わると長野の女性達は自慢の1品を持ち寄り互いをもてなす、
その心を見ていた娘さんはしっかり受け継いでいたんですね。
食べる方を思いを馳せ、自らの手で作り、もてる技量を注いで作る。
それがまた喜ばれる、励みになる。
人に尽くし、人に感謝される。
それが料理を作る心。
娘さんが打ち上げに持っていく料理を作っているときも、
きっと食べる方を思い出し、喜びでいっぱいだったのではと思います。
家庭で料理を作ること。
これは立派な子育てなんだと改めて思い、とても自信になりました。
そして毎日の食卓から地域の食文化は作られていくんですね。
子育てって。。
特別何かすることではなくていいんだな、って思えた瞬間でした。
それよりもむしろ毎日、毎日を丁寧にまっすぐと生きること。
親として、大人として道を示すこと。
それでいいんだ。
書くことで導き出せて、この出会いに感謝しました。
ママのイキイキ応援プログラム
おかげさまでお申し込み25人超えました~。
ひろっしゅコーチが長野に来るチャンスはまたとないかも?!
是非ご一緒にイキイキママになりましょう~♪
詳しくはコチラから。
前回海瀬さんのお料理教室で教わった、おこわ。
とっても手がかかっていて、だからこそ美味しくて圧巻でした。
米のつぶが光って、主張しているんです、冷めても硬くならない。
それにしても何故あんなに美味しかったのか。。
そこには海瀬さんのお祖母さまの物語がありました。
「私のおこわの作り方はとっても手がこんでいるの。
おこわは普通蒸すのに45分くらいだけど私は1時間半くらいはかけています。
おこわが握れるくらいになったら小豆が切腹(割れない)しないように煮汁と一緒に入れます。
そして下から蒸気が上がったら、おひつにあけて、団扇で扇いで、
そこに日本酒を回しいれて、また団扇で扇いで仕上げます。
この方法は祖母のやり方だったの。
祖母はお祭りには必ずおこわを作って、食べた皆さんから美味しいって褒められていたそうです。」
おこわからお祭りの華やぎが伝わってきます。
海瀬さんのお祖母さまの真心や誇りが伝わってきます。
美味しいものには歴史がある、物語がある。
家庭料理を受け継ぐということは自分のルーツを知ることでもあり、
先祖に感謝する、知恵を生かすということでもあるのですね。
郷土料理の奥深さの訳を一つ知ることが出来た気がしました。
・ 地域の食文化は毎日の食卓から。
「ひらがな普及隊」の娘さんが部活の打ち上げに、
お家でポテトサラダをいっぱい作って持っていったそうです。
誰からも持ってこいなんて言われていないのに。。
親の背中を見て育っているんですよね。
何か会が終わると長野の女性達は自慢の1品を持ち寄り互いをもてなす、
その心を見ていた娘さんはしっかり受け継いでいたんですね。
食べる方を思いを馳せ、自らの手で作り、もてる技量を注いで作る。
それがまた喜ばれる、励みになる。
人に尽くし、人に感謝される。
それが料理を作る心。
娘さんが打ち上げに持っていく料理を作っているときも、
きっと食べる方を思い出し、喜びでいっぱいだったのではと思います。
家庭で料理を作ること。
これは立派な子育てなんだと改めて思い、とても自信になりました。
そして毎日の食卓から地域の食文化は作られていくんですね。
子育てって。。
特別何かすることではなくていいんだな、って思えた瞬間でした。
それよりもむしろ毎日、毎日を丁寧にまっすぐと生きること。
親として、大人として道を示すこと。
それでいいんだ。
書くことで導き出せて、この出会いに感謝しました。
ママのイキイキ応援プログラム
おかげさまでお申し込み25人超えました~。
ひろっしゅコーチが長野に来るチャンスはまたとないかも?!
是非ご一緒にイキイキママになりましょう~♪
詳しくはコチラから。
2009年11月12日
ひらがな料理普及隊
昨日は「ひらがな料理普及隊」の会の日でした。
農文協の池田玲子先生が発起人。
みなさん、郷土食にあつ~~~~~い思いを持った方々が総勢9名、海瀬さんのお宅に集合。
年齢も30代~80代まで揃いました。
そこで前回のお話をまとめたものを紹介。
「目頭が熱くなった。。」
そう言っていただけて、書いた甲斐があったというものです!
了承を得ましたので2回に分けて公開します。
いつか県外から嫁いできた私の思いが本になったらいいなあ~と思います。
この誇るべき信州の食文化が残っていきますように。。。
・ 言わない文化
長野にお嫁に来て、よく聞いた言葉。
「みんな知ってても教えてくれないわよ、黙ってて言わないのよ。」
度々聞いた言葉。そしてお嫁さんが泣いた言葉。
長野は伝統が脈々と引き継がれる土地。
家庭で引き継がれた伝統の一つは郷土料理です。
私は長野にお嫁に来て郷土料理の温かさ、奥深さに感激しました。
家庭の温かさを感じ、心が安らぎ、食した体も長野に順応していくのが感じられました。
しかし核家族化が進む中、郷土料理の伝統は風前の灯となろうとしていることは否めません。
私の同世代の30代ではパン食が一般化し、家庭料理の基本となる出汁を上手に取れる母親も少ないのが現実だと思います。
黙っていても伝わる血や地で繋がる時代は確実に終わろうとしている今、
先人の知恵であり、
子どもにとっては心の故郷つくりの源であるひらがな料理をどうしたら伝えていくことができるのか、
それが私たち子育て世代の課題です。
会の発起人である池田玲子先生が仰った「ひらがな料理を伝承すること」。
血や地を越えて技、知恵、そこに託された思いを、しかと受け止めていき、
未来の子ども達へ財産を残していきたいと思っています。
・ 子ども達に命を伝えるには。
まず我が家の保育園年長の長男の話です。
保育園に登校したところ、ちょうど食育の当日で玄関に稲穂が飾られていました。
それを見て長男、稲穂を指差して言いました。
「お母さん、あれは何?」
ショックでした。。。
長野市三輪という畑も田んぼも無い住宅地に引越しして1年半。
それまでは茅野市に住んでいて家の目の前が田んぼでした。
蛙を追いかけて遊び、虫の声がうるさいくらいでした。
また主人の実家は村。田んぼが散歩道です。それなのに。。
たった1年半で保育園児だと何も残っていないことにびっくりしました。
そこで知恵と技を持つ世直しおばあさん世代「ひらがな料理普及隊」の出番です!
「保育園児にはどうやって命を伝えたらよいのだろうね~。」
「蛙を触った感覚から言葉で伝えてはどうかしら。」
「言葉よりも遊びの方が分かりやすいかもよ。」
「田んぼも無い中で命を伝えるには何か工夫しないと分からないかもね。」
「ともかく繰り返し関わらないといけないわね。」
きっと何か良い方策が出てきそうです。
自分の食べているものの姿を知らない幼児はいっぱいいます!
「ひらがな料理普及隊」で具体的な取り組みをしていきたいと思います。
次回もどうぞお楽しみに!
まだお申し込みできます!
私の基礎となった、セミナー・ママイキ!
主催ブログはコチラから
農文協の池田玲子先生が発起人。
みなさん、郷土食にあつ~~~~~い思いを持った方々が総勢9名、海瀬さんのお宅に集合。
年齢も30代~80代まで揃いました。
そこで前回のお話をまとめたものを紹介。
「目頭が熱くなった。。」
そう言っていただけて、書いた甲斐があったというものです!
了承を得ましたので2回に分けて公開します。
いつか県外から嫁いできた私の思いが本になったらいいなあ~と思います。
この誇るべき信州の食文化が残っていきますように。。。
・ 言わない文化
長野にお嫁に来て、よく聞いた言葉。
「みんな知ってても教えてくれないわよ、黙ってて言わないのよ。」
度々聞いた言葉。そしてお嫁さんが泣いた言葉。
長野は伝統が脈々と引き継がれる土地。
家庭で引き継がれた伝統の一つは郷土料理です。
私は長野にお嫁に来て郷土料理の温かさ、奥深さに感激しました。
家庭の温かさを感じ、心が安らぎ、食した体も長野に順応していくのが感じられました。
しかし核家族化が進む中、郷土料理の伝統は風前の灯となろうとしていることは否めません。
私の同世代の30代ではパン食が一般化し、家庭料理の基本となる出汁を上手に取れる母親も少ないのが現実だと思います。
黙っていても伝わる血や地で繋がる時代は確実に終わろうとしている今、
先人の知恵であり、
子どもにとっては心の故郷つくりの源であるひらがな料理をどうしたら伝えていくことができるのか、
それが私たち子育て世代の課題です。
会の発起人である池田玲子先生が仰った「ひらがな料理を伝承すること」。
血や地を越えて技、知恵、そこに託された思いを、しかと受け止めていき、
未来の子ども達へ財産を残していきたいと思っています。
・ 子ども達に命を伝えるには。
まず我が家の保育園年長の長男の話です。
保育園に登校したところ、ちょうど食育の当日で玄関に稲穂が飾られていました。
それを見て長男、稲穂を指差して言いました。
「お母さん、あれは何?」
ショックでした。。。
長野市三輪という畑も田んぼも無い住宅地に引越しして1年半。
それまでは茅野市に住んでいて家の目の前が田んぼでした。
蛙を追いかけて遊び、虫の声がうるさいくらいでした。
また主人の実家は村。田んぼが散歩道です。それなのに。。
たった1年半で保育園児だと何も残っていないことにびっくりしました。
そこで知恵と技を持つ世直しおばあさん世代「ひらがな料理普及隊」の出番です!
「保育園児にはどうやって命を伝えたらよいのだろうね~。」
「蛙を触った感覚から言葉で伝えてはどうかしら。」
「言葉よりも遊びの方が分かりやすいかもよ。」
「田んぼも無い中で命を伝えるには何か工夫しないと分からないかもね。」
「ともかく繰り返し関わらないといけないわね。」
きっと何か良い方策が出てきそうです。
自分の食べているものの姿を知らない幼児はいっぱいいます!
「ひらがな料理普及隊」で具体的な取り組みをしていきたいと思います。
次回もどうぞお楽しみに!
まだお申し込みできます!
私の基礎となった、セミナー・ママイキ!
主催ブログはコチラから
2009年11月05日
カロローゾさんの料理教室
「あんこだまさんって、教室で何を生徒さんに伝えたいと思っていますか?」
「僕は、もし何かあったときに生徒さんが自立していけるように
料理の技術を教えています。」
多分、これがカロローゾのハルさんに出会って数回目のときに言われた言葉。
自立かあ~~~~。
私、ブログでも書いてあるとおり、
和食、郷土食が一番すきなんです。
イタリアンは習いたい!とまでは思っていなかったんです。
だけど、この言葉で一変!
「そっか~自立かあ~。そこまで教えてくれる料理教室、行ってみたいなあ。」
あれから多分9ヶ月くらい。
やっと実現しました。
私、イタリアンというか西洋料理の知識が全くないので、
(料理本もほとんど読んでいないです)分からないのですが
多分、素人の方でも作ると「美味しい♪」って言って貰えるワザあんだろうなあと思いました。
今日教えていただいた
イタリアン風トマトの豚巻き
アンチョビのタルタル
カラフルレアチーズケーキ
作っていてそんなに手をかけた気がしないんだけど。。。
やっぱり美味しい。
キレイ☆
そして家庭では普通に出せないお味でした。。
(写真は明日公開します!カメラとの接続がイマイチでごめんなさい!)
話は飛びますが、
夢ってスゴイ。
ちゃんと自分を信じてあげれば、進めるんだ!
自家製天然酵母パン教室を始めて1年経ちました。
教室がどうこうということではなくて、
もうちょっと、この小麦の美味しさ、野菜の美味しさを多くの人に伝えたいなあという
気持ちなんです。
ハルさんのご協力の下、委託販売を1月よりスタートさせたいと思っております。
自分自身もびっくりの展開!
でもやりたいから、やってみよう、っと♪
とっても今から楽しみです。
進め具合もご報告したいと思います。
ではでは。
11月いっぱいはママイキ主催!チャレンジの連続日記はコチラから♪
※土日が都合の悪かったママのために自宅にてひろっしゅコーチのDVD上映会を行います。
9(月)を予定しております。(日程を変更いたしました。)
ご興味のある方はyukos_hbs@yahoo.co.jpまで件名上映会としてご連絡ください。
ママイキ112期長野についてはコチラから。
託児締め切りは12日まで!
お早めにお申し込みください!!
「僕は、もし何かあったときに生徒さんが自立していけるように
料理の技術を教えています。」
多分、これがカロローゾのハルさんに出会って数回目のときに言われた言葉。
自立かあ~~~~。
私、ブログでも書いてあるとおり、
和食、郷土食が一番すきなんです。
イタリアンは習いたい!とまでは思っていなかったんです。
だけど、この言葉で一変!
「そっか~自立かあ~。そこまで教えてくれる料理教室、行ってみたいなあ。」
あれから多分9ヶ月くらい。
やっと実現しました。
私、イタリアンというか西洋料理の知識が全くないので、
(料理本もほとんど読んでいないです)分からないのですが
多分、素人の方でも作ると「美味しい♪」って言って貰えるワザあんだろうなあと思いました。
今日教えていただいた
イタリアン風トマトの豚巻き
アンチョビのタルタル
カラフルレアチーズケーキ
作っていてそんなに手をかけた気がしないんだけど。。。
やっぱり美味しい。
キレイ☆
そして家庭では普通に出せないお味でした。。
(写真は明日公開します!カメラとの接続がイマイチでごめんなさい!)
話は飛びますが、
夢ってスゴイ。
ちゃんと自分を信じてあげれば、進めるんだ!
自家製天然酵母パン教室を始めて1年経ちました。
教室がどうこうということではなくて、
もうちょっと、この小麦の美味しさ、野菜の美味しさを多くの人に伝えたいなあという
気持ちなんです。
ハルさんのご協力の下、委託販売を1月よりスタートさせたいと思っております。
自分自身もびっくりの展開!
でもやりたいから、やってみよう、っと♪
とっても今から楽しみです。
進め具合もご報告したいと思います。
ではでは。
11月いっぱいはママイキ主催!チャレンジの連続日記はコチラから♪
※土日が都合の悪かったママのために自宅にてひろっしゅコーチのDVD上映会を行います。
9(月)を予定しております。(日程を変更いたしました。)
ご興味のある方はyukos_hbs@yahoo.co.jpまで件名上映会としてご連絡ください。
ママイキ112期長野についてはコチラから。
託児締め切りは12日まで!
お早めにお申し込みください!!
2009年10月20日
海瀬さんの郷土料理教室10月
海瀬さんの料理教室も残すところ、あと1回。。
昨日のメニューは
・栗ご飯
・いもなます
・野沢菜漬け
・お豆の煮物
・豚汁
・おからドーナッツ
・お豆腐の吹き寄せ
でした。


今日も盛り沢山な内容です。
海瀬さんからおしえていただけることは
マナー。
実家は転勤をし、親戚付き合いが全くなかったので
(父方の従兄弟は覚えている限り3回くらいしか会っていません!名前も覚えていない。。)
気の合う人とだけ付き合ってきた我が家。
なので自由な家風に育ちましたが。。
私、相手を気遣うとか、社会常識とかが全くないのです!!!!
お嫁に来た頃は
旦那さんの家の風習や
そこで育った旦那さんとの感性の違いに本当に驚きました。。
女性っていう生き方がすごく難しい!
昔からの慣わしを一番知っていて、守っているのが女性な気がします。
最初はそれを受け入れられないことの方が多かった。
友人から言われてハッとした言葉。
「私たちの世代って、男女平等と育てられたけど、
女としての艶やかさは持っていないといけないよね。」
彼女、本当にいいお茶汲みができるんです!
立ち居振る舞いが綺麗なの。
私、お茶だしを馬鹿にしていた、と思いました。
彼女と出会って、その振る舞いを見てから
長野で女として生きることが心のどこかに残るようになりました。
風習は変えていった方がいいところもいっぱいある。
でも日本女性が美しく感じるその瞬間は自分でも作れるようでありたい。
海瀬さんからも、日本人として、長野人としての女性の良さが
学べるんです。
「誰かが訪ねてきたら、もてなしができないと。」
おもてなし、って。。本当に奥が深い。
今日は農文協の役員をなさっている池田玲子先生も合流し、
なんと来月から北信の食文化を次世代に残す会合を定期的に開くことになりました!!
そこで池田先生から聞いた言葉。
継承ではなく、
伝承していって欲しい。
池田先生達70代の方達とお話するたびに
時代のあまりの変化に驚きます。
今の70代の方々はぅっと生きることに必死でした。
食べることも、遊ぶことも命がけ。
だから育った感性というのはいっぱいあるのです。
「料理とは音、臭いで感じ取るもの」
その通りだな~と思います。
今日は白和えを作るとき豆腐をすり鉢ですりました。
私なんてヨタヨタ。
でも熟練の方がやると。。
なんともいい、安らげる音がするんです。。
周りにいたママ達、あまりの安らぎに眠気覚えていましたよ。
見ることも大事。
でも今はそこだけに偏りすぎている。
感性を失いつつあるこの時代。
果たして私たちは次世代にこの貴重な技をどう伝えていったらいいんだろう。
これがこれからの私の命題。
写真はのちほどアップします!
昨日のメニューは
・栗ご飯
・いもなます
・野沢菜漬け
・お豆の煮物
・豚汁
・おからドーナッツ
・お豆腐の吹き寄せ
でした。
今日も盛り沢山な内容です。
海瀬さんからおしえていただけることは
マナー。
実家は転勤をし、親戚付き合いが全くなかったので
(父方の従兄弟は覚えている限り3回くらいしか会っていません!名前も覚えていない。。)
気の合う人とだけ付き合ってきた我が家。
なので自由な家風に育ちましたが。。
私、相手を気遣うとか、社会常識とかが全くないのです!!!!
お嫁に来た頃は
旦那さんの家の風習や
そこで育った旦那さんとの感性の違いに本当に驚きました。。
女性っていう生き方がすごく難しい!
昔からの慣わしを一番知っていて、守っているのが女性な気がします。
最初はそれを受け入れられないことの方が多かった。
友人から言われてハッとした言葉。
「私たちの世代って、男女平等と育てられたけど、
女としての艶やかさは持っていないといけないよね。」
彼女、本当にいいお茶汲みができるんです!
立ち居振る舞いが綺麗なの。
私、お茶だしを馬鹿にしていた、と思いました。
彼女と出会って、その振る舞いを見てから
長野で女として生きることが心のどこかに残るようになりました。
風習は変えていった方がいいところもいっぱいある。
でも日本女性が美しく感じるその瞬間は自分でも作れるようでありたい。
海瀬さんからも、日本人として、長野人としての女性の良さが
学べるんです。
「誰かが訪ねてきたら、もてなしができないと。」
おもてなし、って。。本当に奥が深い。
今日は農文協の役員をなさっている池田玲子先生も合流し、
なんと来月から北信の食文化を次世代に残す会合を定期的に開くことになりました!!
そこで池田先生から聞いた言葉。
継承ではなく、
伝承していって欲しい。
池田先生達70代の方達とお話するたびに
時代のあまりの変化に驚きます。
今の70代の方々はぅっと生きることに必死でした。
食べることも、遊ぶことも命がけ。
だから育った感性というのはいっぱいあるのです。
「料理とは音、臭いで感じ取るもの」
その通りだな~と思います。
今日は白和えを作るとき豆腐をすり鉢ですりました。
私なんてヨタヨタ。
でも熟練の方がやると。。
なんともいい、安らげる音がするんです。。
周りにいたママ達、あまりの安らぎに眠気覚えていましたよ。
見ることも大事。
でも今はそこだけに偏りすぎている。
感性を失いつつあるこの時代。
果たして私たちは次世代にこの貴重な技をどう伝えていったらいいんだろう。
これがこれからの私の命題。
写真はのちほどアップします!
2009年05月19日
海瀬さんの郷土料理教室☆
昨日は海瀬さんの郷土料理教室でした♪
本日のメニューは
じゃがいもと野沢菜のおやき

たけのこのおいなり
ふきの煮物
花豆
アスパラとせりのお浸し
にらの炒め物
お味噌汁。。。でした。

こうやって書くといつもながらそのメニューの数に驚かされます!
しかも全部美味しいんですよ!
海瀬さんの料理教室に行くと、生活の見直しになります。
理由は多分、お料理が家庭料理だから。
私も作っています、煮物。でも私の作る煮物とは全く違う。。。
素材の切り方、食感、味の含ませ方。。。。
やっぱり海瀬さんのお人柄が素晴らしいっていうことに行き着くんですよね。
素材への理解、
経験、
お料理への好奇心、
そして何より愛情そのもの。
私は海瀬さんの凛としたところがとても素敵だなって感じます☆
今回の教室でお話してくれたことがあって。
ある会で友人の方が天皇陛下からいただいた勲章を見せてくれたそうです。
その方は好意でみなさんに「見てください」と言って回したそうです。
が、触ったり、ふざけたりする方がいたそうです。
物の持つ重み。
場の意味。
それが分かる女性は美しいわよね、とおっしゃっていました。
自分自身もとかく前に出ようとしがち。
でも日本古来の奥ゆかしさや人の立て方も大事にできる人でありたいな~と思いました。
日本人としての、品ってあると思います。
午後はそば打ち。
ご指導のお陰で家族からは大好評になりました♪
蕎麦一式買っちゃおうかな~♪
本日のメニューは
じゃがいもと野沢菜のおやき

たけのこのおいなり
ふきの煮物
花豆
アスパラとせりのお浸し
にらの炒め物
お味噌汁。。。でした。

こうやって書くといつもながらそのメニューの数に驚かされます!
しかも全部美味しいんですよ!
海瀬さんの料理教室に行くと、生活の見直しになります。
理由は多分、お料理が家庭料理だから。
私も作っています、煮物。でも私の作る煮物とは全く違う。。。
素材の切り方、食感、味の含ませ方。。。。
やっぱり海瀬さんのお人柄が素晴らしいっていうことに行き着くんですよね。
素材への理解、
経験、
お料理への好奇心、
そして何より愛情そのもの。
私は海瀬さんの凛としたところがとても素敵だなって感じます☆
今回の教室でお話してくれたことがあって。
ある会で友人の方が天皇陛下からいただいた勲章を見せてくれたそうです。
その方は好意でみなさんに「見てください」と言って回したそうです。
が、触ったり、ふざけたりする方がいたそうです。
物の持つ重み。
場の意味。
それが分かる女性は美しいわよね、とおっしゃっていました。
自分自身もとかく前に出ようとしがち。
でも日本古来の奥ゆかしさや人の立て方も大事にできる人でありたいな~と思いました。
日本人としての、品ってあると思います。
午後はそば打ち。
ご指導のお陰で家族からは大好評になりました♪
蕎麦一式買っちゃおうかな~♪
2009年04月20日
家庭での食について思うこと。
今日は海瀬さんの郷土料理教室でした☆
本日のメニューは
おはぎ(あんこ、ごま、きなこ)
大根のすりおろし入り、お味噌汁
黒豆ご飯
白和え

今日のお勉強、その1。
「おはぎ」は、秋の言葉だそうです!
だって・・萩から由来しているので!
だから春先のこの時期は「ぼだもち}
花の由来は牡丹。
だから形も大振りにするのだそうです。。
当たりまえに使っている言葉でも、知らないことっていっぱいあります。。
それもおはぎの胡麻、きなこは中にあんこだま入り!
心にくい演出です~!
海瀬さんが差し入れに持っていくと。。。胡麻、きなこが売れて、あんこが残ってしまうとか。
この心配りのためですよね^^
その他、おはぎはラップにくるむと上手にできることを教えていただきました☆
感覚、技。。。
本当に惜しみなく、いつも教えていただき感謝、感謝です!!
今日メニュー以外に楽しみにしていたことが二つ。
一つは、包丁砥ぎを教えてもらえること!!
料理の基本は包丁にあり☆
本を読むんだけど。。。絶対にうまくいっていない自信あり。。
半ば諦めていました。
それが海瀬さんとの出会いで解決しそうです~嬉しい~~♪♪
うまく出来るようになった暁には。。。
みなさんにも公開いたします。
もう一つは。。。
蕎麦打ち。
長野にお嫁に来たときから、ど~~~~~しても出来るようになりたかったことの一つです!!
やっと夢に一歩近づいた感じ♪
初めて観光場ではなく、丁寧に、親身に教えていただきました♪

出来栄えは。。。
また次回のお楽しみにしてくださ~い♪
今日の我が家の夕食は手打ち蕎麦、桜海老と玉ねぎのかき揚げ、牛蒡と人参のかき揚げでした☆
お蕎麦って、お店で食べるのもまた美味しい♪
でも長野にはうどんも代々手わざとして家庭にあったものなんですよね。
戸隠地方では、昭和40年代までお米が取れずに(寒冷地のため)夕食はうどんを家庭で作って食べていました。
だからおばちゃん達は今でもささっと作ることができるそうですよ。
・・・・諏訪もそうだと聞きました。
特に富士見町も高冷地で70代のおばあちゃん達はみんなうどんを打つことができると思います。
でもうどん打ちはお嫁さんの仕事で毎日ドキドキしながら打っていたみたいです。。。
だからちょっといい思い出がないそうです。。。
たった40年くらいで誰もがお米を食べられるようになり、ここまで豊かになり、
食料自給率は低くなり、
この歪みはどうしたらいいのだろうか、と食を目の前にすると思ってしまいます。
自分が感じること、考えること、
伝えたいと思うこと、
大切にしていきたいと思うこと。。。
それを自分自身見つめながら、食と関わって生きたいです。
本日のメニューは
おはぎ(あんこ、ごま、きなこ)
大根のすりおろし入り、お味噌汁
黒豆ご飯
白和え

今日のお勉強、その1。
「おはぎ」は、秋の言葉だそうです!
だって・・萩から由来しているので!
だから春先のこの時期は「ぼだもち}
花の由来は牡丹。
だから形も大振りにするのだそうです。。
当たりまえに使っている言葉でも、知らないことっていっぱいあります。。
それもおはぎの胡麻、きなこは中にあんこだま入り!
心にくい演出です~!
海瀬さんが差し入れに持っていくと。。。胡麻、きなこが売れて、あんこが残ってしまうとか。
この心配りのためですよね^^
その他、おはぎはラップにくるむと上手にできることを教えていただきました☆
感覚、技。。。
本当に惜しみなく、いつも教えていただき感謝、感謝です!!
今日メニュー以外に楽しみにしていたことが二つ。
一つは、包丁砥ぎを教えてもらえること!!
料理の基本は包丁にあり☆
本を読むんだけど。。。絶対にうまくいっていない自信あり。。
半ば諦めていました。
それが海瀬さんとの出会いで解決しそうです~嬉しい~~♪♪
うまく出来るようになった暁には。。。
みなさんにも公開いたします。
もう一つは。。。
蕎麦打ち。
長野にお嫁に来たときから、ど~~~~~しても出来るようになりたかったことの一つです!!
やっと夢に一歩近づいた感じ♪
初めて観光場ではなく、丁寧に、親身に教えていただきました♪

出来栄えは。。。
また次回のお楽しみにしてくださ~い♪
今日の我が家の夕食は手打ち蕎麦、桜海老と玉ねぎのかき揚げ、牛蒡と人参のかき揚げでした☆
お蕎麦って、お店で食べるのもまた美味しい♪
でも長野にはうどんも代々手わざとして家庭にあったものなんですよね。
戸隠地方では、昭和40年代までお米が取れずに(寒冷地のため)夕食はうどんを家庭で作って食べていました。
だからおばちゃん達は今でもささっと作ることができるそうですよ。
・・・・諏訪もそうだと聞きました。
特に富士見町も高冷地で70代のおばあちゃん達はみんなうどんを打つことができると思います。
でもうどん打ちはお嫁さんの仕事で毎日ドキドキしながら打っていたみたいです。。。
だからちょっといい思い出がないそうです。。。
たった40年くらいで誰もがお米を食べられるようになり、ここまで豊かになり、
食料自給率は低くなり、
この歪みはどうしたらいいのだろうか、と食を目の前にすると思ってしまいます。
自分が感じること、考えること、
伝えたいと思うこと、
大切にしていきたいと思うこと。。。
それを自分自身見つめながら、食と関わって生きたいです。
2009年03月16日
意識することが大切☆
長野に来てからず~~っと気になっていた言葉。
・・・・・「やしょうま」!!!
???
何?
この言葉から全く想像できない~!!
やしょうまとは
米の粉や小麦粉で作ったお団子のようなもので
3月15日(お釈迦様の亡くなった日)にお仏壇に供えます。
形はお釈迦様の耳や枕、馬の足を形どったものなど、色々あります。
言葉は「やせうま」からなまったらしいです。
こちらでは15日前になるとお店にならんでいましたよ。
今日は海瀬さんの郷土料理教室の日。

これを実際に作ることが出来て、また謎が一つ解決!
スッキリ~☆
(ごめんなさい、でも写真は撮り忘れました。。。)
お団子って長野に来ると、よく慶弔には出てくるんだけど、
10年くらい前まではお葬式も公民館で営まれていて、
お団子はおばあちゃん達の係りだったんだと、義理の母に聞いていました。
その話を海瀬さんにしたら、
「お団子ってそのくらい難しいのよ~」とのこと。
材料はシンプルなものほど、経験と勘ですごく差が出ます!
食って本当に奥が深い!
米粉を蒸すのもよく本に
「ちぎって蒸す」って書いているけど何故??が解決~。

やっぱり火通りが全然違うとのこと。
しかも指の跡をつけて鍋の外に向けるのがポイントとのこと~。
昔ながらのおばあちゃんの知恵って本当に理に適っている!
あと今日海瀬さんがよくお話してくれた言葉は
「料理はその人の心。
家庭料理だからこそ、
もっと美味しくしよう、美しくしよう、と意識することが大切。」
野菜の切り方一つ取っても
なるべく均一にするだけで火通りも同じ、見た目もきれい。
そしてそれが食べる人の心にも届く。
長野に来て食の世界は広がるばかり。
本当に出会いに感謝です☆
・・・・・「やしょうま」!!!
???
何?
この言葉から全く想像できない~!!
やしょうまとは
米の粉や小麦粉で作ったお団子のようなもので
3月15日(お釈迦様の亡くなった日)にお仏壇に供えます。
形はお釈迦様の耳や枕、馬の足を形どったものなど、色々あります。
言葉は「やせうま」からなまったらしいです。
こちらでは15日前になるとお店にならんでいましたよ。
今日は海瀬さんの郷土料理教室の日。

これを実際に作ることが出来て、また謎が一つ解決!
スッキリ~☆
(ごめんなさい、でも写真は撮り忘れました。。。)
お団子って長野に来ると、よく慶弔には出てくるんだけど、
10年くらい前まではお葬式も公民館で営まれていて、
お団子はおばあちゃん達の係りだったんだと、義理の母に聞いていました。
その話を海瀬さんにしたら、
「お団子ってそのくらい難しいのよ~」とのこと。
材料はシンプルなものほど、経験と勘ですごく差が出ます!
食って本当に奥が深い!
米粉を蒸すのもよく本に
「ちぎって蒸す」って書いているけど何故??が解決~。

やっぱり火通りが全然違うとのこと。
しかも指の跡をつけて鍋の外に向けるのがポイントとのこと~。
昔ながらのおばあちゃんの知恵って本当に理に適っている!
あと今日海瀬さんがよくお話してくれた言葉は
「料理はその人の心。
家庭料理だからこそ、
もっと美味しくしよう、美しくしよう、と意識することが大切。」
野菜の切り方一つ取っても
なるべく均一にするだけで火通りも同じ、見た目もきれい。
そしてそれが食べる人の心にも届く。
長野に来て食の世界は広がるばかり。
本当に出会いに感謝です☆
2009年03月12日
苺尽くしのマクロビ♪
今日はとっても楽しみにしているマクロビオティックの料理教室でした♪
メニューはデザート☆
しかも今が旬のいちごちゃん☆☆
今日のメニューでとっても気になったのが。。。
マクロビのケーキ!

よくマクロビ本によく表紙に載っている苺ショートケーキ。
よ~く読むんだけど。。。解読不能。。。
マクロビって普段の家庭料理にはない技術が必要で、
それを求められると想像ができなくて。。。なかなかとっかかれない!
だから今日は謎が解明される~!と思ってとっても楽しみにしていたのでした^^
出来上がりはご覧の通り!!いつも変わらず。。。美しい~~~~~!!!

料理を美しく仕上げるのって。。材料への愛情なのかな、と思います。
私も普段の生活をブラッシュアップしよう!
マクロビのお教室で感じるのは。。。先生方の配慮の深さ。
材料一つ選ぶのも、環境や命への配慮なんだな~って。
普段の自分の生活を見直すいいきっかけとなっています。
物を一つ大切にする心。
毎日なんとなく、当たり前と感じて生活を送っているけれど。。。
愛と配慮を持って生活していきたいなあと感じさせていただけるお教室です☆
メニューはデザート☆
しかも今が旬のいちごちゃん☆☆
今日のメニューでとっても気になったのが。。。
マクロビのケーキ!

よくマクロビ本によく表紙に載っている苺ショートケーキ。
よ~く読むんだけど。。。解読不能。。。
マクロビって普段の家庭料理にはない技術が必要で、
それを求められると想像ができなくて。。。なかなかとっかかれない!
だから今日は謎が解明される~!と思ってとっても楽しみにしていたのでした^^
出来上がりはご覧の通り!!いつも変わらず。。。美しい~~~~~!!!

料理を美しく仕上げるのって。。材料への愛情なのかな、と思います。
私も普段の生活をブラッシュアップしよう!
マクロビのお教室で感じるのは。。。先生方の配慮の深さ。
材料一つ選ぶのも、環境や命への配慮なんだな~って。
普段の自分の生活を見直すいいきっかけとなっています。
物を一つ大切にする心。
毎日なんとなく、当たり前と感じて生活を送っているけれど。。。
愛と配慮を持って生活していきたいなあと感じさせていただけるお教室です☆
2009年02月27日
素敵なマクロビオティック♪
このお教室は。。。
かなり贅沢な気持ちになります☆
マクロビオティックのお料理教室は憧れでした。
引越し前からtonkichiさんのブログを見ていて。。。
「いつか私もこのお教室に通ってみたいなあ・・・」
その想いが現実となるなんて!
不思議!
このご縁を結んでくれた、
tonkichiさんとナガブロに本当に感謝です☆
さて、本日のメニューは「春のおもてなしデリ」でした。
写真をご覧の通り。。
美しい~~~~☆☆☆

このお教室は先生方も、教えていただける環境も、そしてお料理も
と~~~~~~っても洗練されていて、美しいのです☆
心の保養になります。
そして。。。自分も頑張らねば!という気持ちにさせていただけます^^
ちょこっと意識改善!生けてみましたお花。
殺風景な我が家にもちょこっと潤いです~^^

でも先生方は見た目の美しさはもちろん、
内面もすごく磨かれている方たちだと感じるのです。。。
マクロビオティックというと。。
なんだか禁欲とかそんなイメージがあります。
でも素材を楽しむ、自分の身体を労わるお料理の心として学ぶ価値あり思います!
来月のお教室もと~っても楽しみです☆
かなり贅沢な気持ちになります☆
マクロビオティックのお料理教室は憧れでした。
引越し前からtonkichiさんのブログを見ていて。。。
「いつか私もこのお教室に通ってみたいなあ・・・」
その想いが現実となるなんて!
不思議!
このご縁を結んでくれた、
tonkichiさんとナガブロに本当に感謝です☆
さて、本日のメニューは「春のおもてなしデリ」でした。
写真をご覧の通り。。
美しい~~~~☆☆☆

このお教室は先生方も、教えていただける環境も、そしてお料理も
と~~~~~~っても洗練されていて、美しいのです☆
心の保養になります。
そして。。。自分も頑張らねば!という気持ちにさせていただけます^^
ちょこっと意識改善!生けてみましたお花。
殺風景な我が家にもちょこっと潤いです~^^

でも先生方は見た目の美しさはもちろん、
内面もすごく磨かれている方たちだと感じるのです。。。
マクロビオティックというと。。
なんだか禁欲とかそんなイメージがあります。
でも素材を楽しむ、自分の身体を労わるお料理の心として学ぶ価値あり思います!
来月のお教室もと~っても楽しみです☆
2009年02月24日
頭と五感を使って☆
16日(月)は海瀬さんの郷土料理教室の日でした。
パン教室そ開いている私。
そうすると。。。「家庭では美味しい料理が出てくるんでしょ♪」
とんでもな~い!
家庭の味ってやっぱり伝え、伝わるものかな。
どうやら私には回ってこなかったみたい^^;
今日のメニューはちらし寿司、鳥のひき肉のお吸い物、ポテトサラダ、野沢菜の佃煮、お汁粉でした。
丁寧な指導、盛りだくさんな数。。。
でも500円です。。。。
海瀬さんはライフワークとして取り組んでいらっしゃいます☆
家庭の味を伝えるってネタばらしのようなもの。
でも惜しみなく教えてくださいます。
教えてくださる方たちもいつもキラキラしていてとってもステキなご婦人達なんですよ~。
今日のメインはちらし寿司。
私自身もいつもいまいちな出来。
きっと味のバランス、具材の火の通り具合なんだろうなあ、と思いました。


でもそれってちょっとしたバランス。
(だって家庭料理って大体中身は一緒ですものね。)
普段の家庭料理ってなんとなく作ってしまうけれど、
無駄のない手間をかけて、
その素材のおいしさを存分に発揮するタイミングをみはからって。。。
頭と五感を使うものなんだなと改めて思いました。
パン教室そ開いている私。
そうすると。。。「家庭では美味しい料理が出てくるんでしょ♪」
とんでもな~い!
家庭の味ってやっぱり伝え、伝わるものかな。
どうやら私には回ってこなかったみたい^^;
今日のメニューはちらし寿司、鳥のひき肉のお吸い物、ポテトサラダ、野沢菜の佃煮、お汁粉でした。
丁寧な指導、盛りだくさんな数。。。
でも500円です。。。。
海瀬さんはライフワークとして取り組んでいらっしゃいます☆
家庭の味を伝えるってネタばらしのようなもの。
でも惜しみなく教えてくださいます。
教えてくださる方たちもいつもキラキラしていてとってもステキなご婦人達なんですよ~。
今日のメインはちらし寿司。
私自身もいつもいまいちな出来。
きっと味のバランス、具材の火の通り具合なんだろうなあ、と思いました。


でもそれってちょっとしたバランス。
(だって家庭料理って大体中身は一緒ですものね。)
普段の家庭料理ってなんとなく作ってしまうけれど、
無駄のない手間をかけて、
その素材のおいしさを存分に発揮するタイミングをみはからって。。。
頭と五感を使うものなんだなと改めて思いました。