2009年03月16日

意識することが大切☆

長野に来てからず~~っと気になっていた言葉。
・・・・・「やしょうま」!!!

???
何?
この言葉から全く想像できない~!!

やしょうまとは
米の粉や小麦粉で作ったお団子のようなもので
3月15日(お釈迦様の亡くなった日)にお仏壇に供えます。
形はお釈迦様の耳や枕、馬の足を形どったものなど、色々あります。
言葉は「やせうま」からなまったらしいです。

こちらでは15日前になるとお店にならんでいましたよ。

今日は海瀬さんの郷土料理教室の日。



これを実際に作ることが出来て、また謎が一つ解決!
スッキリ~☆
(ごめんなさい、でも写真は撮り忘れました。。。)

お団子って長野に来ると、よく慶弔には出てくるんだけど、
10年くらい前まではお葬式も公民館で営まれていて、
お団子はおばあちゃん達の係りだったんだと、義理の母に聞いていました。

その話を海瀬さんにしたら、
「お団子ってそのくらい難しいのよ~」とのこと。
材料はシンプルなものほど、経験と勘ですごく差が出ます!
食って本当に奥が深い!

米粉を蒸すのもよく本に
「ちぎって蒸す」って書いているけど何故??が解決~。




やっぱり火通りが全然違うとのこと。
しかも指の跡をつけて鍋の外に向けるのがポイントとのこと~。
昔ながらのおばあちゃんの知恵って本当に理に適っている!

あと今日海瀬さんがよくお話してくれた言葉は
「料理はその人の心。
家庭料理だからこそ、
もっと美味しくしよう、美しくしよう、と意識することが大切。」

野菜の切り方一つ取っても
なるべく均一にするだけで火通りも同じ、見た目もきれい。
そしてそれが食べる人の心にも届く。

長野に来て食の世界は広がるばかり。
本当に出会いに感謝です☆





  


Posted by あんこだま at 23:45Comments(4)料理教室

2009年03月16日

自家製味噌作り

日曜に味噌作りをしました。
旦那さんの実家を借りて^^




理由は
台所が広いから!
道具があるから!
保存場所があるから!
義理の両親の理解があるから!

・・・って天国のような場所ですね^^;

自家製の味噌を作り始めてから、5年くらいは経ったかな?

最初は一人でえっちらおっちらやっていたのですが、
子どもが出来たり、
人の意見(義理の両親)を聞いたりすることって、
いいことだな~と思い始めて、頼ることにしちゃいました。

今では出来上がりを心待ちにしている義理の両親です☆

家庭の味を追い求める理由は。。
ずっと転勤族で育ち、
両親が駆け落ち同然で結婚したため、祖父母とも疎遠で
心の故郷を追い求める作業なのかなと思っています。

義理の父がまめで手伝ってくれたり、
義理の母から子どもの頃の味噌作りの話を聞いたりすると
(30年くらい前までは近所総出の味噌作りで、お祝いをしていたそうですよ。)
信州をも~っと好きになるような気がします☆

茅野ではほとんどみかけなかった、醤油作り。
北信ではけっこう話に聞きます!
今年は絶対どこかで見よう!
そして来年は作りたいな~♪  


Posted by あんこだま at 23:21Comments(4)