2009年03月10日

神は細部に宿る

先日我が家でおやきを作りました。




長野にお嫁に来たときの誓い^^
蕎麦打ち、
おやき、
野沢菜漬けはできるようになりたい!!

長野に越してきて、北信は郷土食が本当に豊かだなあって思います。

長野市で「お餅屋」という看板をよく見かけるんです。
お餅→大福?と思っていた私。
でも暖簾をくぐると。。。ショーケースのメインはおやきなんですよね~。
市街地はおやきを売っているお店が多くあります。

具も色々。
有名なのが丸なすかな。
他に野沢菜、野菜(といってメインはキャベツ)、にら、切干、そら豆、あずき、かぼちゃ。。。

自分で作って思ったのが
おやきって残り物のお惣菜でできるものなのね。
野沢菜漬けも長野ではこの時期、漬物→煮物に大変身!

そして長野では昭和40年になるまで全家庭でお米を食べることができなかったそうです。
山間地は小麦粉中心。
諏訪地方でも夜は必ずうどんでそれは嫁の仕事だったんだよ~って聞きました。
だからおやきは本当にご飯代わりだったんですよね。

郷土食って本当に理に適っています。

海瀬さんの料理教室で習ったこと!団扇の使い方!
お寿司を作るときもそうですが、出来たてを団扇で扇ぐことにより、
適度な照りと湿気を取ることが出来ます。
このちょっとした手間隙が料理の心を届けるコツなんですよね。。。

ちょっとのところでも手を抜かない!
その手間隙を大切にしていきたいです。。。


・・・・でこのおやきの出来栄えは?!
う~~~ん。まだまだ修行中です。。。


  


Posted by あんこだま at 21:34Comments(5)sweets