2009年10月09日

高野登さんのわくわくお話会終了しました

農楽里ファームさんからいただいた話。

最初は荷が重かった〜。

まず自分の中で政治に積極的に関わるのがタブーだった。
なんでだろう。政治って投票でなはなくて支援とか立候補とかになると…家庭、生活、人生がかかってくる気がする。

あとは人集めが心配だった。

最後に家庭を犠牲にして…と言われ、妻という役割が自分の中でバランスを取る自信がなかったから。

でもどうしても会を主催する方が自分の道だと感じた。

選挙前ではあり得ない、参加者20人くらいの小さなお話会。

それでも、高野さんは全力投球で
高野さんが感じる長野の良さと問題を熱く語ってくれました。

優しさは形にして感じてもらえなければ無いと等しい。

現在は過去の続き。
長野市の未来は子供たちの将来がかかっている。
だから今、子ども達にツケが回ることは出来ない。

教育とは竹のまっすぐなところを伸ばすようなところ。
でも今の子ども達には竹の節となる、ぶつかりあいのような体験が不足してしまっていて、
真っ直ぐさだけしかない。

食育とは感情そのものである子どもの感覚を育てること。

肉を食べるのに、殺したら可哀想という価値観の履き違えをしてはいけない。
食べることは生き物を殺して、命をいただいていることでもあるから。

このままで、成り行きいいと思っていたら未来は何も変わらない。

時代はどんどん変わっていて、
このままでは長野は立ち行かないほど取り残されるだろう。


高野さんはすごく紳士で物腰の柔らかい方だけど
本当の厳しい優しさを知っている、がっちりした芯のある方だと感じた。


最後に残ってくださったママ達方と座談会。

高野さんの熱い志と優しい心を感じ、自分に問いかけ何か一歩踏み出したいという気持ちをみなさんから感じた。

と同時に女性って…長野では生きにくそうだなと感じた。

私もみなさんと一緒です。
なんだか生きにくい。

でも一歩歩みだしたい。
母、妻、嫁。
出来たら楽しんで生きていきたい。

そうなるためにも私らしく生きていきたい。

子ども達にもそんな世の中であってほしい。

そのためにも
優しさを形にできる、強さと柔らかさを持ちたい。



広報も準備も不十分な中、無事開催できました。
ありがとうございました。


追記。
あまりにも緊張していたので高野さんのお話していただいた内容は
十分に聞き取れていない気がしています。
今後どなたかのブログとリンクさせていただくつもりです。
ご了承ください。  


Posted by あんこだま at 15:29Comments(4)