2009年04月08日
郷土料理研究家横山タカ子先生のゼミナール
恐るべし、週刊長野!
前回ご報告させていただいたコーチングセミナーで
よく長野の情報を集めている方がいて、
その方のよく見る情報誌が「週刊長野」でした。
早速チェック!
するとたった3行にほしかった情報が!
郷土料理研究家の横山タカ子さんが平安堂長野駅前店にてお話をしてくださるとのこと!!
長野県の料理好きにおいて、横山タカ子さんのお名前を知らない方はいません!
著書の「作って楽しむ信州の保存食」は料理好きなお宅には必ずありますし、
信濃毎日新聞の連載もいつも目から鱗のお話、レシピが満載です♪
著書からは、センスのよさと懐かしさを感じます☆

わ~!!!絶対お会いしたい方だった!!!
早速申し込みの電話。今日はとっても楽しみな日でした♪
長野市って。。。不思議。
こんなに著名な方なのに、こんなに身近でお話を聞くことができる!!
今日は平安堂長野駅前店の中にあるcafeぺぇじ企画のゼミナール。

先着30名という少人数!!
嬉しいけれど。。。とっても贅沢です!
最後の質問時間もたっぷりとっていただいていて、2回質問される方もいました~。
もっと質問考えてくればよかったです~。
横山タカ子先生はシックな黒の和服でお話してくださいました。
すごくお似合いで、感嘆のため息がでました~。
私も先生くらいのお年になったら^^;
先生のような着こなしで和服が着たいです☆

そして横山先生はすごくお話が上手で♪
笑いあり、お話に惹き付けられて、あっという間の1時間でした。
今日すごく感激だったのが、先生お手製のお料理とともにお話をしてくださったこと!!
30人弱、みなさんにお一人ずつ以下のお膳が出ました。
桜の塩漬けと梅の黒米入りごはん
黒豆と白いんげんと黒豆の煮汁で作った寒天の黒蜜がけ です。

砂糖を極力控え、さらに桜の塩漬けや梅はお手製!
もちろん、と~っても美味しかったです☆☆
長々と感想になりましたが、ここからが報告です。
まずはこのレシピを、要点を抑えて教えてくださいました。
豆の煮方はびっくり!
黒豆と白いんげんでは水に浸すところから異なっているのです!
黒豆は熱湯、白いんげんは塩水で一晩。。。
だから砂糖を入れなくても形は崩れず、豆の味はしっかりしていました!
乾物のお話もすごく興味深くて。
長野には凍み大根という乾物があります。
大体は茹でた大根を軒先に干すのが多いと思うのですが、
戸隠では蒸した大根を雪の上に置くんだそうです。
横山先生のご実家でも雪が降ったら下着などを雪の上に竿を置いて干したそうです。
そうすると・・・・戸隠の凍み大根、やっぱり白かったのです~!!
雪の反射光線による、漂白効果です!
長野の里での暮らし方を興味深く聞かせていただきました。
横山タカ子先生が人生の先輩から教えていただいた言葉。
「金持ちにも貧乏人にも平等に与えてくれるのが、お天とさま。
この寒さも十分に使えるもの。
必要なのはずく(長野の方言でやる気持ち、かな)だけ。」
本当に自然の営みは、みんなに平等。
でも今、日々の人の暮らしから離れていっている気がします。
本当にもったいない。先人達の知恵は偉大だなと思いました。
だからちょっとでも伝承していきたいと思います。
横山先生の言葉で印象に残った言葉。
「日常の暮らしに自然の学びがある。」
横山先生の著書「作って楽しむ信州の保存食」はお皿、背景にいたるまで
先生ご自身の持ち物であり、ご選択だそうです。
野沢菜の撮影のときに、非常に困難を感じられ、そのとき
「私は野沢菜に対して生き生きと器に盛ることができていただろうか」と
述懐されたそうです。
一日一日、毎食毎食、何気ない日常だからこそ大切にしていきたいな、と改めて思いました。
旬を大切にする。。。
日本古来の味に立ち戻る。。。。
土地に愛着を持つ。。。
暮らしを感じる。。。
横山タカ子先生のご本をもう一度見直して、わが信州に想いを馳せたいと思います♪
前回ご報告させていただいたコーチングセミナーで
よく長野の情報を集めている方がいて、
その方のよく見る情報誌が「週刊長野」でした。
早速チェック!
するとたった3行にほしかった情報が!
郷土料理研究家の横山タカ子さんが平安堂長野駅前店にてお話をしてくださるとのこと!!
長野県の料理好きにおいて、横山タカ子さんのお名前を知らない方はいません!
著書の「作って楽しむ信州の保存食」は料理好きなお宅には必ずありますし、
信濃毎日新聞の連載もいつも目から鱗のお話、レシピが満載です♪
著書からは、センスのよさと懐かしさを感じます☆

わ~!!!絶対お会いしたい方だった!!!
早速申し込みの電話。今日はとっても楽しみな日でした♪
長野市って。。。不思議。
こんなに著名な方なのに、こんなに身近でお話を聞くことができる!!
今日は平安堂長野駅前店の中にあるcafeぺぇじ企画のゼミナール。

先着30名という少人数!!
嬉しいけれど。。。とっても贅沢です!
最後の質問時間もたっぷりとっていただいていて、2回質問される方もいました~。
もっと質問考えてくればよかったです~。
横山タカ子先生はシックな黒の和服でお話してくださいました。
すごくお似合いで、感嘆のため息がでました~。
私も先生くらいのお年になったら^^;
先生のような着こなしで和服が着たいです☆

そして横山先生はすごくお話が上手で♪
笑いあり、お話に惹き付けられて、あっという間の1時間でした。
今日すごく感激だったのが、先生お手製のお料理とともにお話をしてくださったこと!!
30人弱、みなさんにお一人ずつ以下のお膳が出ました。
桜の塩漬けと梅の黒米入りごはん
黒豆と白いんげんと黒豆の煮汁で作った寒天の黒蜜がけ です。

砂糖を極力控え、さらに桜の塩漬けや梅はお手製!
もちろん、と~っても美味しかったです☆☆
長々と感想になりましたが、ここからが報告です。
まずはこのレシピを、要点を抑えて教えてくださいました。
豆の煮方はびっくり!
黒豆と白いんげんでは水に浸すところから異なっているのです!
黒豆は熱湯、白いんげんは塩水で一晩。。。
だから砂糖を入れなくても形は崩れず、豆の味はしっかりしていました!
乾物のお話もすごく興味深くて。
長野には凍み大根という乾物があります。
大体は茹でた大根を軒先に干すのが多いと思うのですが、
戸隠では蒸した大根を雪の上に置くんだそうです。
横山先生のご実家でも雪が降ったら下着などを雪の上に竿を置いて干したそうです。
そうすると・・・・戸隠の凍み大根、やっぱり白かったのです~!!
雪の反射光線による、漂白効果です!
長野の里での暮らし方を興味深く聞かせていただきました。
横山タカ子先生が人生の先輩から教えていただいた言葉。
「金持ちにも貧乏人にも平等に与えてくれるのが、お天とさま。
この寒さも十分に使えるもの。
必要なのはずく(長野の方言でやる気持ち、かな)だけ。」
本当に自然の営みは、みんなに平等。
でも今、日々の人の暮らしから離れていっている気がします。
本当にもったいない。先人達の知恵は偉大だなと思いました。
だからちょっとでも伝承していきたいと思います。
横山先生の言葉で印象に残った言葉。
「日常の暮らしに自然の学びがある。」
横山先生の著書「作って楽しむ信州の保存食」はお皿、背景にいたるまで
先生ご自身の持ち物であり、ご選択だそうです。
野沢菜の撮影のときに、非常に困難を感じられ、そのとき
「私は野沢菜に対して生き生きと器に盛ることができていただろうか」と
述懐されたそうです。
一日一日、毎食毎食、何気ない日常だからこそ大切にしていきたいな、と改めて思いました。
旬を大切にする。。。
日本古来の味に立ち戻る。。。。
土地に愛着を持つ。。。
暮らしを感じる。。。
横山タカ子先生のご本をもう一度見直して、わが信州に想いを馳せたいと思います♪
Posted by あんこだま at 21:54│Comments(2)
│セミナー
この記事へのコメント
Posted by さら
at 2009年04月09日 09:44

>さわさんへ
コーチングをここまで続けてこれたのはコーチとの出会いのお陰だと思います。途中でしんどいな~と思うこともありました。。
料理は食べてくれる人ありき、ですよね。
でもどうぞ自分もいたわりましょう!
コーチングをここまで続けてこれたのはコーチとの出会いのお陰だと思います。途中でしんどいな~と思うこともありました。。
料理は食べてくれる人ありき、ですよね。
でもどうぞ自分もいたわりましょう!
Posted by あんこだま
at 2009年04月09日 22:21

コーチングされているんですね。
私は、途中で挫折してしまいました。。。
料理・・・喜んで食べてくれる人がいなくなると
めっきり気力がなくなります。
反省です。
頑張る!!