2009年05月08日

保谷助産院

昨日初めて!念願の!
保谷助産院を訪れました~☆

以前いた茅野市では。。一帯に助産院はなく、
壬生助産師が引っ越す半年くらい前に乳母外来を開いてくださっただけで・・・。
私の経験では、助産師さん=病院のなかにいる人となっていました。

壬生先生にお会いしたときのことは2年くらい前になってしまうのに
今でもはっきりと覚えているんですよね。

「いい育児はいいお産から」
「お産は人それぞれ」
「無理にいきまなくても赤ちゃんの力とお母さんの息が合えば自然と生まれてくるのよ。」
(陰部を切ることもない。)
「赤ちゃんは水筒とお弁当を持って生まれてくるから
おっぱいをすぐに飲まなくても大丈夫なのよ。」

壬生先生がいらした病院(今は分娩を扱っていないのですが)はすごく評判がよくて
そこでお産をした友達がこぞって、
「またお産をしたい!」という言葉が今でも残っている。

最初の子どもの育児で躓きを感じた私は
壬生先生の言葉が今でも宿題のように残っている。
でも保谷先生にお会いしたら、この宿題を解くことが自分の人生の鍵なんだろうな~って感じた。

正直に言ってまだ自分の中で消化しきれていないんだけど、
ここで書かないと忘れちゃいそうだから、今心に残っている感想を少し。
詳しくはうむうむネットさんから出る機関紙をご覧ください~。
私の方でも持っていると思いますし、じゃんけんぽんなどにも置いてあります。



保谷先生も言っていて・・・
壬生先生も言っていた言葉。
「いきまないお産なんて、あるなんて思わなかった。」

昔と言っても戦後しばらくは近代的な病院で産むことが主流ではなかったと思う。
でも今は主流。

戦後の教育を受けてきた助産師さん達も
「衛生的で近代的でどんな対応もできる病院で
管理をし、数字を見て把握し、
分娩台の上で仰向けになって産むこと」がお産だと思っていたと思う。

その助産師さん達が目の当たりにする。
いきまなくてもできるお産。
そしてその方が明らかに誰にとってもいいお産。
それはお産の当事者の力を引き出すお産。

便利すぎる社会の中で、
自分の力を感じる、
自分の力を信じきることってできているのだろうか。

この命題は今、私が食でも感じること。
食を軽んじることはとっても簡単。

辰巳先生曰く、
「毎日毎日の薄紙を重ねるがごとく、食することが
自信へと繋がる」。

自分の人生は自分にしか生きられない。
簡単に諦めちゃだめ。
自分をいっぱい感じて、自分をプロデュースして!

大切なのはきっと決めることよりも決めるまでの過程や想い。
そして結果よりも
そこに辿り着く前に自分の資源を増やし、最大限に生かすこと。

前にマラソンやりたいってブログに載せたでしょ。
その奥の、奥の想いは
3人目がいたらいいな~っていう想い。

40歳になっても。。
体力に自信があり、自分を律することができれば。。。
3人目ってありだと思う☆

貴重な、お忙しい中、気持ちを汲んでくださり、
お話するお時間を分けていただいた保谷先生、本当にありがとうございました。
(それに先生から本のお裾分けが☆また感想は載せますね~。影響大の本になりそうです。。)













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この記事へのコメント

保谷さんお会いしたんですね~~。
エネルギッシュで素敵ですよね。
私は助産院行けないまま茅野にもどってしまいましたが・・・。いつも感謝しています。
Posted by tomo at 2009年05月09日 00:13
>tomoさんへ

そうなんです♪お会いできたんです♪♪助産院も見させていただきました♪♪

本当にお忙しい中、多分2時間弱くらいお話させていただいて。十分にゆっくりと話を聞いていただいて。感謝とともになかなか出来ることではなく、改めて保谷先生すごいなあって思いました。

保谷先生の魅力はここで書ききれないことがいっぱい!ぜひママ達は先生にお会いしてほしいな☆
Posted by あんこだまあんこだま at 2009年05月09日 05:54
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