2010年06月26日

実家にて

実家に帰ってきました…。

父も母も妹も
この家も
嫌いでした。

嫌いだから
そのルーツをしっかり受け継ぐ自分が嫌いで

必死に
直そうとしてきました。


父も母も非常に不器用です。

でも
年老いた父が
いつものように
所定の位置に置かず
分からなくて捜し物をしているのを見たら

父が本当にいとおしく感じて

自分と重なって

父からもらった
父なりの
不器用な愛情が分かった気がした。


お父さんも一生懸命生きてきたんだね。

お父さん、ありがとう。

お父さんも
この家も
過去も
私も
このままで良かったんだね。


父から手渡された
叔父の形見のカバン。

命は必ず
死という終わりに向かっている。

今を生きよう。



Posted by あんこだま at 15:56│Comments(0)
 
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