時をじ~~~~~っと待つ☆
長野は桜が満開です☆
春がやってきました!
写真はいちご酵母のあんぱんです。)
冬の間、寒くて縮こまっていたパンの種や生地。。。。
最近はのびのびと生きているなあって感じます。
春は自分で天然酵母を育ててパンを作り始める絶好の季節です。
よくパンが扱われている本を読むと書かれている言葉。
「パンは生き物です。」
最初読んだときには????でした。
でもね~。不思議と今は実感できるようになりました。
怪しいけれど今はパンの気持ちが分かるような気さえします!
今嬉しいんだろうなあ。とか。
今日は疲れているね~。とか。
もうちょっとゆっくり行った方がいいよね~。とか。
先日、TVで茂木健一郎氏が育てることに大切なことは
「ひたすら待つこと、見守りながら」と言っていたことは
そのまま育っているパンにも当てはまる気がする。
こちらの都合を押し付けても駄目で。
作り手としては酵母が元気に育つよう、環境を整えるこが大切で、
あとは美味しいパンとなるように、ただその時を待つのみです。
「上手く作らなくちゃ」と必死に思っていたときもあったけれど。。。
待てるようになった今の方が美味しい自信があります。
パンは手で作るから
作り手の想いを運ぶもの。
謙虚にパンと向き合うことで大切なことを見つけられます☆
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