意識することが大切☆
長野に来てからず~~っと気になっていた言葉。
・・・・・「やしょうま」!!!
???
何?
この言葉から全く想像できない~!!
やしょうまとは
米の粉や小麦粉で作ったお団子のようなもので
3月15日(お釈迦様の亡くなった日)にお仏壇に供えます。
形はお釈迦様の耳や枕、馬の足を形どったものなど、色々あります。
言葉は「やせうま」からなまったらしいです。
こちらでは15日前になるとお店にならんでいましたよ。
今日は海瀬さんの郷土料理教室の日。
これを実際に作ることが出来て、また謎が一つ解決!
スッキリ~☆
(ごめんなさい、でも写真は撮り忘れました。。。)
お団子って長野に来ると、よく慶弔には出てくるんだけど、
10年くらい前まではお葬式も公民館で営まれていて、
お団子はおばあちゃん達の係りだったんだと、義理の母に聞いていました。
その話を海瀬さんにしたら、
「お団子ってそのくらい難しいのよ~」とのこと。
材料はシンプルなものほど、経験と勘ですごく差が出ます!
食って本当に奥が深い!
米粉を蒸すのもよく本に
「ちぎって蒸す」って書いているけど何故??が解決~。
やっぱり火通りが全然違うとのこと。
しかも指の跡をつけて鍋の外に向けるのがポイントとのこと~。
昔ながらのおばあちゃんの知恵って本当に理に適っている!
あと今日海瀬さんがよくお話してくれた言葉は
「料理はその人の心。
家庭料理だからこそ、
もっと美味しくしよう、美しくしよう、と意識することが大切。」
野菜の切り方一つ取っても
なるべく均一にするだけで火通りも同じ、見た目もきれい。
そしてそれが食べる人の心にも届く。
長野に来て食の世界は広がるばかり。
本当に出会いに感謝です☆
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