家族への思い込み
親についてよく質問されたこと。その2
「どうして親への憎しみが溶けたの?」
私の場合はラッキーなことに出来事があって
長男が症例の少ない病気になったんです。
1ヶ月半入院して
手術2回して
退院した次の日に次男が生まれて
リハビリが始まって。
心身共にふらふらだった。
母は(こう言っては申し訳ないが(^^ゞ)母なりに、
一生懸命看病、家事、育児をしてくれていることは実感できた。
(長男誕生の時は感じられなかったんだけどね。)
孫の面倒を見たがらない、自分の趣味ばかりの母は、孫嫌いかと思っていたけど
長男の病気にはさすがに大泣きしていた。
私は真意を確かめるのが
恐かったんだなと
今改めて思う。
まあ〜否定され続けているように感じていたから
それも当然なのかもしれないけど。
感情をぶつけずに伝える、心の度量が欲しい。
父から旦那に伝えられた言葉。
「小さい頃はなんにもしてあげられなかったから
今、やってあげられて
家族の時間が増えて良かったよ。」
よく手をあげた父。
姉妹を比較した父。
仕事が忙しく家にはあまりいず、いても母とよく喧嘩をしていた。
直接話されなかったのは
父らしいと言えば
父らしい。
悲しすぎることがあると
思い込み以外で見れなくなっちゃうんだよね。
「いつも…ばかり」っていう思い込みがあると
嬉しい小さな変化も
幸せも
見えにくくなっちゃうんだろうな。
みんな心の奥では家族の愛を求めていると思う。
ただ家族の問題って
多分その人の問題の核心に近いと思う。
ちょっと余裕のある時に
一呼吸おいて
見なおしてみたら、
いいかもしれないなあって思う。
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