「今日もていねいに。」

よく聞く言葉。
「ていねいに生きたい。」

丁寧ってなんだろうなあ。。。
がこの本を読むきっかけでした。

すごくソフトな語り口。
癒し的な本なのかな。。。。
と思ったら、大間違い！

ページが進むにつれ
心にぎゅぎゅぎゅ～っと入ってくる
圧倒的な強さのある本だと思います。

この本を読んでから命題になっている言葉。
それは「孤独」。

私、一人の時間が大好きで、自分を殺しては生きていけないタイプだから
孤独には耐えられるタイプなのかと思っていた。
ところがどっこい。
すごく寂しがりやなんだ～と最近気づいた。

いつも認められたいって思っている。
そうでないとすごく寂しい。

でもね、本当に自分を生きたいって思ったら、
自分を信じて、自分だけは自分を信じて、
誰に批判されても、誰も認めてくれなくても、
只、その道を歩くことも必要なんだなって思い始めた。

その強さは必要なんだ。


「自分をよく知っている仲間に囲まれ、「安心ゾーン」で暮らしたい。
あなたにもそんな気持ちがあるかもしれませんが、勇気を出し、思い切って手放してみましょう。

孤独を受け入れ、自分の意見、自分の立場を貫くこと。

軋轢や波風を恐れない強さを持つこと。

この姿勢が、おだやかな暮らしを守ってくれると思います。
真っ暗闇の中を、たった一人で毅然と歩いていく強さがあってこそ、すれ違う人とも深く関われるのです。」