便利って何だろう。
22日(土)長野市大岡慶師集落にある、
農楽里(のらり)ファームで
そば祭りが開催されました。
大岡!
長野に住んで以来、ずっと行ってみたかったところ!
でも国道から、集落が見えない。。
人に聞いても、
「大変だよ~。」
「遠いよ~。」
と言われるのでなかなか行けず、やっときっかけがやってきました^^
農楽里ファームの遠藤さんとは
長野市主催の「農と環つくりリーダー養成講座」のご縁です。
農楽里ファームは長野県農村文化協会で設置している、
「食と農と暮らしの丸ごと本物体験」ができる「ふるさとの家」の一つでもあります。
農村文化協会でも
「遠いけど、ぜひ行ってみて!」
と言われていたし、
遠藤さんから聞く活動にすごくすごく興味がありました。
よく遠藤さんが農楽里ファームの説明で冒頭に言う言葉。
これが私にとっては衝撃的な言葉でした。
「大岡の慶師集落っていう、
おじいちゃんおばあちゃんしか住んでいない集落に住んでいます。」
・・・・???
それってどんな生活?
慶師集落は大岡という、国道から入った山里のさらに奥の集落です。
時間の流れがゆっくり。
そこには自然があり、人のつながりがある。
それだけあれば、人って健やかに生きていけるんじゃないかなあって思いました。
小さいもの、弱いものでも寄せ合えば、
山からの恵みで生きていけるんじゃないか。。。って思いました。
今ねここに住んで、都会って時間の流れが速くて、
効率性が優先されて、
そこから落ちる、子どもや年寄りは邪魔もの扱いされることも多いなあって
母親として、女性として感じるのです。
便利って何だろうと、考えます。
何回も何回も通って、
考えてみたい問題です。
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