便利って何だろう。

あんこだま

2008年11月24日 23:27

22日(土)長野市大岡慶師集落にある、農楽里(のらり)ファーム
そば祭りが開催されました。

大岡!
長野に住んで以来、ずっと行ってみたかったところ!

でも国道から、集落が見えない。。
人に聞いても、
「大変だよ~。」
「遠いよ~。」
と言われるのでなかなか行けず、やっときっかけがやってきました^^

農楽里ファームの遠藤さんとは
長野市主催の「農と環つくりリーダー養成講座」のご縁です。

農楽里ファームは長野県農村文化協会で設置している、
「食と農と暮らしの丸ごと本物体験」ができる「ふるさとの家」の一つでもあります。

農村文化協会でも
「遠いけど、ぜひ行ってみて!」
と言われていたし、
遠藤さんから聞く活動にすごくすごく興味がありました。

よく遠藤さんが農楽里ファームの説明で冒頭に言う言葉。
これが私にとっては衝撃的な言葉でした。

「大岡の慶師集落っていう、
おじいちゃんおばあちゃんしか住んでいない集落に住んでいます。」


・・・・???

それってどんな生活?



慶師集落は大岡という、国道から入った山里のさらに奥の集落です。

時間の流れがゆっくり。
そこには自然があり、人のつながりがある。
それだけあれば、人って健やかに生きていけるんじゃないかなあって思いました。

小さいもの、弱いものでも寄せ合えば、
山からの恵みで生きていけるんじゃないか。。。って思いました。

今ねここに住んで、都会って時間の流れが速くて、
効率性が優先されて、
そこから落ちる、子どもや年寄りは邪魔もの扱いされることも多いなあって
母親として、女性として感じるのです。

便利って何だろうと、考えます。

何回も何回も通って、
考えてみたい問題です。

















関連記事