真実は心の中に。

あんこだま

2008年10月08日 00:28

本日は長野市農政課主催の
「食と農の環つくりリーダー養成講座」に出席。

この講座。
私、落ちこぼれなのよね~。

リーダーを養成する講座で、
タイトル通り、農業と食のね。。。

私、いつか農業と関わりたい!と思っているのだけど、
今の住環境、全く関われないので観察だけでも難しい。

必死に本で付け焼刃で勉強してくんだけど。。。
そこで妥協するしかないなあ。

さて、今日は第5回。
実際活動されている方のお話から。
多分60代女性お二人がいらっしゃったのだけど。。。

二人の共通点。
すご~く輝いている~☆
個性は全然違うのだけど、そのお話にはぐいぐい引き寄せられました。

主催されている池田先生といい、
年上の凛として、輝く女性に会えるのは本当に幸せ。
人生の目標です!

お話の中で、一番心に残った言葉。

「農業やっていて感じたこと。
私が作っているという感覚よりも、母なる大地から生命えおいただいているんだな~ってこと。
それを実践という形で、みなさんに還元して生きていきたい。」

物を作り出すって尊い。
さらに生命に寄り添うことは、私たちヒトが生きることの原点に感じる。
私も農業に関わりたいな~って改めて思った。

私、パンを教える仕事をしているんだけど、
実はこの講座では肩身が狭い。
私自身もそう思うのだけど、日本人にはやはり米が心にも、体にも適している気がする。

今日はなぜパンがこんなに食べられるようになったか、というVTRを見た。
要はアメリカの余剰小麦粉対策を日本政府が受け入れて、
その結果日本人の味覚が欧米化してしまったということ。

同年代の受講者が
「これからもニュースも自分で見極めたいと思う」
と話していたが、その通りと思う。

私が学んだ言葉。
「事実は作られる。
真実はその人の心にある。」

事実って本当はないんだよね。
ニュースだって誰かが見て感じたところを切り取って伝えている。写真もそう。
そこに人に意志が関わっている。

だから事実なんてないのかも。

でも人が信じれば真実は存在する。
例えばイエスキリストは生まれ変わったというが、科学的にはおかしいでしょ。
でも信者は信じているのです。
それはその人の心の中で揺るがない真実なのです。。。

今でも覚えている、大学の宗教学の先生の言葉。




関連記事